ブラックジャック勝率アジアでトップレベルITブラックジャック勝率採用、トマト(東京都)
2025年2月27日
東京都渋谷区に本社を置き、ウェブアプリケーションやスマートフォンアプリの受託開発を手掛けるトマト。創業27年目を迎え、事業規模は着実に拡大を続けている。同社の成長の源は、常に先端技術を追求していく経営方針で、その技術を担ってきたのが従業員の7割を占める優秀な外国ブラックジャック勝率だ。裵漢泰(ベ・ハンテ)代表取締役による強力な陣頭指揮の下、東南アジアやインドでITブラックジャック勝率の採用活動を推し進めている。多国籍のブラックジャック勝率が活躍し、多様性に配慮した働きやすい職場環境が人気を集め、海外で開催された採用イベントでは大勢の外国人学生がエントリーしている。同社のITブラックジャック勝率の採用戦略や採用フロー、外国ブラックジャック勝率の受け入れ態勢について、裵社長に話を聞いた。また、実際に同社で働く呉承桓(オ・スンホァン)次長とムハンマド・アルジュンディ氏にもインタビューを行った(インタビュー実施日:2024年9月6日)。
韓国ブラックジャック勝率採用から始まり、現在は東南アジア・インドブラックジャック勝率を積極採用
トマトは韓国出身の裵漢泰代表取締役が1998年、横浜市に設立し、事業拡張に伴い、2004年に現在の東京都渋谷区に本社を移転した。世界中で食され、栄養価が高い野菜の「トマト」のように、広く情報化社会に貢献することを目指している。全従業員数約175人のうち、韓国、中国、ベトナム、インドネシア、インドなどから来日した外国ブラックジャック勝率が7割と、日本人社員数を上回り、大多数を占める。
設立当初から、裵社長の母国である韓国からブラックジャック勝率を採用することが多かった。韓国側で若者の就職を支援する公的機関などにも人脈があり、紹介を受けやすい土壌もあった。しかし、現在では「日本と韓国では少子高齢化が進んでおり、昔と比べ、ブラックジャック勝率の『質と量』の確保(優秀なブラックジャック勝率を必要人数採用すること)が非常に難しくなった。そこで今は、東南アジアとインドからの採用に軸足を移している」と裵社長は述べた。最近は、シンガポールのジョブフェアに参加したほか、インドネシアやベトナム、インドなどへも裵社長自ら赴き、優秀なブラックジャック勝率を発掘し、面接を行っている。
新型コロナウイルス禍で外国ブラックジャック勝率の日本への渡航が困難になり、それに伴って会社の成長スピードが鈍化した時期があった。同社は最先端のソフトウエア開発技術を扱うため、各国からトップクラスのITスキルを有するブラックジャック勝率を採用し、会社全体としての技術水準を常に高めていくことを目指している。「海外のブラックジャック勝率は優秀なことに加え、はるばる来日したからには、仕事を成し遂げたいという情熱があり、仕事熱心である」点を高く評価している。

現地に赴き、日本語能力ゼロでも、トップブラックジャック勝率を採用
日本の大学に留学している外国人学生を対象に採用活動を行うと、大手企業志向が強く、中小企業の同社にとっては不利だという。「東南アジアやインドへ出張し、現地で採用活動を行った方が、優秀なブラックジャック勝率を確保できるチャンスが高まる。自分がこれまで勉強してきたITスキルを生かせる点を重視し、トマトに入社したいという優秀な学生に出会える」という。
しかし、「近年では東南アジアを訪れても、『日本よりも、韓国に行きたい』という学生が多かったので驚いた。一昔前と比べ、相対的な日本の位置づけの変化を感じる」と指摘する。昨今の円安の影響もあり、現地通貨建てで見ると、日本の賃金水準が以前より見劣りしていることや、韓国ドラマやK-POPなどを通じて韓国を身近に感じる若年層の広がりも背景にある。また、ITスキルを学び、IT業界へ就職を目指す学生にとって、シンガポールなどの英語圏での就職も選択肢としてはまだイメージされやすい。
学生時代から日本への就職を視野に入れ、日本語学習をしている人となると、その人数は限られてしまう。日本のIT業界への就職という選択肢が十分にイメージできない中で、「自分の人生を賭けてまで、日本語を勉強しようとする人は少ない。インドやインドネシアで採用時に日本語能力を条件とすると、条件に当てはまる人はいない」というのが実情だ。こうした理由から、同社は日本語能力を採用時の要件には含めていない。高いITスキルを持ち合わせたブラックジャック勝率であれば、「採用時点で日本語能力はゼロでもよい」という割り切った方針だ。
こうした採用戦略が奏功し、海外の学生側でも同社は就職先として高い人気を集めている。2024年8月にインド工科大学ハイデラバード校(IITH)とジェトロが共催した就職説明会「Japan Career Day 2024(ジャパン・キャリア・デー2024)」に参加した際も、200人超のインド人学生からエントリーがあった(インド工科大ハイデラバード校でブラック)。大勢の学生の中から書類選考や面接会(同年12月)を通じて、選び抜かれた優秀なITエンジニアの内定につながっている。
家具付き社員寮など、きめ細やかな外国人受け入れ態勢
ただし、採用時点では日本語能力は不問とはいえ、社内の公用語はあくまでも日本語だ。顧客との連絡調整などの業務上、日本語能力は必須となる。内定から来日までの期間、そして入社後も日本語や日本のビジネスマナーを習得してもらうよう従業員に求めている。日本語能力検定N3レベルを1つの目安とし、N3取得者には毎月一定の手当を支給することで、社員の学習を促している。
インドネシア出身で、入社1年目のムハンマド・アルジュンディ氏も、内定後に日本語の学習を始めた1人だ。インドネシア大学でITを勉強し、2023年11月に内定が決まった。内定時点では日本語は話せなかったため、採用面接も英語で行われた。内定が決まると、本格的に日本語の勉強をスタートし、2024年2月に入社してから3カ月間の日本語やビジネスマナーの研修、それに続くOJTを通じて、日本語能力を上達させてきた。現在は第一営業本部システム開発部に配属され、警備システムウェブ開発チームでコーディングや取引先に提出する資料の作成を手掛けるが、上司や同僚との意思疎通には流ちょうな日本語を使いこなし、顧客に提出する説明資料作成も日本語で行っている。
アルジュンディ氏がトマトへの就職を決めた理由の1つに、「外国人の受け入れ態勢が手厚い」ことを挙げる。パスポートさえ準備すれば、渡航のためのビザ申請は会社側で一括して行われた。来日の初日は空港まで出迎えサービスがあり、社員寮まで送り届けてもらえる。社員寮に着けば、家具や家電、布団(新品)、Wi-Fiが完備されている。同社は20年来、外国ブラックジャック勝率を受け入れてきた経験から、彼らが来日直後から不安なく過ごせるようにするためのノウハウの蓄積があり、周到に手配されている。生活の立ち上げがスムーズに行えるように、携帯電話の契約や銀行口座の開設など、外国人が困りがちなポイントを押さえた支援態勢が充実している。

チーム束ねるマネジャークラスも活躍
キャリアアップに向けた人事制度が準備されており、既にロールモデルとなる外国ブラックジャック勝率がマネジャークラスでも活躍している。入社後3~4年で上級プログラマー、5~6年でシステムエンジニア(SE)、7~8年で上級SEへ昇格するという基本的なキャリア設計が用意され、無理なくステップアップできるよう支援している。IT技術の専門性を高めると同時に、サブリーダー、リーダー、マネジャーなどへ、チームを率いる役割を果たせるようブラックジャック勝率育成が行われている。
アルジュンディ氏の上司で、韓国出身の呉承桓次長は、新卒でトマトに2009年に入社した。米国への留学経験もあり、就職先として英語圏も考えたが、「IT 業界の技術レベルが高く、韓国との距離も近い日本を選んだ」という。入社後間もなく、2011年の東日本大震災で、生まれて初めての地震を体験した。当時、慌てて母国に引き揚げる外国人の同僚もいたが、呉次長は「この仕事を諦めたくなかった。あの時に会社に残ることを選択し、粘り強く働き続けてきたことが今の自分の基盤となっている」と語る。5年前に昇進し、現在は警備システムウェブ開発チームのマネジャーとして、チームの中核となってプロジェクトを動かしている。
同社の勤務スタイルは在宅勤務が中心のため、呉次長はチームのコミュニケーションの機会を設けるべく、食事会などの交流会を積極的に企画する。その際、「社内にはさまざまな宗教・文化の人がいるので、それぞれの背景を尊重している」という。アルジュンディ氏を含むメンバーの食べものの嗜好(しこう)や食べられないものについて、事前に確認した上で企画される。チームの懇親会にかかる費用は会社が負担していることもあり、メンバーも参加しやすい。春の花見、秋のバーベキュー、忘年会など、会社全体のイベントも社員総出で盛り上がり、交流を深める一大イベントだ。
裵社長自身も、「日本や韓国が世界の標準ではないため、宗教や食事など、互いに大事な価値観を認め合うようにしている」と強調する。同社ではダイバーシティーに配慮した経営の積み重ねにより、国籍を超えて従業員が活躍しやすい職場環境が築かれてきた。さらに、イスラム教徒のアルジュンディ氏が入社したことで、業務時間中に祈りの時間を設けることも新規で認められた(注)。同社の職場のルールや習慣は、新たな外国ブラックジャック勝率を迎え入れる際に常に見直され、進化し続けている。
- 注:
- 祈りの時間を取得する代わりに、昼休み時間を一部短縮する制度となっている。

- 執筆者紹介
- ジェトロ調査部国際経済課 課長代理
森 詩織(もり しおり) - 2006年、ジェトロ入構。ジェトロ広島、ジェトロ・大連事務所経済分析部長、海外調査部中国北アジア課リサーチマネージャーなどを経て、2021年から現職。