パラグアイ最大の総合見本市EXPO 2022を7月に3年ぶり開催
(パラグアイ)
ブエノスアイレス発
2022年06月24日
パラグアイ最大の総合見本市「第39回畜産・工業・農業・貿易・サービス国際見本市・第76回畜産展」(EXPO 2022)が7月9日から24日までの日程で、2019年以来、3年ぶりにパラグアイのマリアーノ・ロケ・アロンソ市の展示場で開催される。
前回開催の「EXPO 2019」には1,400社が出展し、併催行事を含めて52万人が来場するなど、同国最大の総合見本市だ。入場料は無料となっている。EXPO 2022の詳細は公式ウェブサイトで確認できる。
EXPO 2022に併せて、商談会「EXPO RUEDA(ルエダ)2022」が7月18、19日に、また、米国、カナダ、ブラジル、アルゼンチンなど13カ国のブラーマン種の肉牛生産者が集まる「第20回ブラーマン世界大会」が7月14から17日にかけて開催される。そのほか、就職フェアなどさまざまな行事が併催される。
商談会への参加料は無料。オンライン参加も可能。参加には、同商談会の公式ウェブサイトから事前の申し込みが必要だ。事前申し込み後、7月4日から7月18日までの間に個別商談の申し込みを行うことができる。商談可能な商材は45分野に及ぶ。前回開催の「EXPO RUEDA 2019」には20カ国から588社が参加し、そのうち361社をパラグアイの企業が占めた。
EXPO 2022はパラグアイをさまざまな角度から知るための、EXPO RUEDA 2022はパラグアイ企業との取引を模索するには良い機会になるだろう。
(西澤裕介)
(パラグアイ)
ビジネス短信 041a0582005ccf77