ブラッククイーンブラックジャック

インフォーマ・マーケッツが主催するブラッククイーンブラックジャック工業技術の展示会「エキスポ・マヌファクトゥーラ（Expo Manufactura）」が2月11～13日、ブラッククイーンブラックジャック北東部ヌエボレオン州モンテレイ市で開催された。同展示会には、日系企業は精密測定機器メーカーのミツトヨ、機械商社の山善や伊藤忠マシンテクノスなど合わせて20社が出展した。日系企業独自のブース以外にも、ブラッククイーンブラックジャックの代理店による日系メーカーの工作機械や工具の展示が多くみられた。

「エキスポ・マヌファクトゥーラ」は製造業に関する最新の製品やソリューションが披露される展示会となっており、併催されたワイヤーやパイプ関連の展示会「ワイヤー・アンド・チューブ・ブラッククイーンブラックジャック（Wire ＆ Tube Mexico）」と合わせて約570社がブラッククイーンブラックジャックした。会場面積は計2万3,000平方メートルで、ドイツやイタリア、台湾、米国イリノイ州などを含む10以上の国・地域がパビリオンを設置した。

開会式にはサムエル・ガルシア・ヌエボレオン州知事が登壇し、「ヌエボレオン州に勝る投資市場はない」と強調した上で、「2024年第3四半期において、GDPの27％をヌエボレオン州が占めた」とアピールし、同州のさらなる成長に向けた意気込みを見せた。

日系企業関連の出展者や来場者からは、「新型コロナ感染拡大後に減っていた来場者数が戻り始めた」「オンラインではなく実際に製品を直接見ることができる良い機会」といったコメントのほか、「昨年は中国資本の出展企業が多かったが、今年は少ないように感じる」といった、出展者層の変化に関するコメントも寄せられた。ブラッククイーンブラックジャックの地場産業とのつながりを目的として出展する日系企業からは、自動車、航空、医療など幅広い分野の来場者が集まる点を本展示会の魅力として語る声も多く聞かれた。

30回目の開催となる次回の「エキスポ・マヌファクトゥーラ」は、2026年2月3～5日に開催の予定。併催イベントは、工場やブラッククイーンブラックジャックのメンテナンスに関する製品やソリューションに特化した「ファシリティーズ・アンド・メンテナンス・エキスポ（Facilities and Maintenance Expo）」となる予定だ。

（加藤美帆、渡邊千尋）