セミナー・講演会21トランプ「コスタリカにおける新たなビジネス機会について（Mapping business opportunities in Costa Rica）」

ジェトロは、中米コスタリカ共和国のマヌエル・トバル貿易大臣、アルノルド・アンドレ外務・宗務大臣の訪日を機に、コスタリカにおける新たな21トランプチャンスをご紹介するセミナーを開催します。

コスタリカは、北米と南米の中間地点に位置しており、その地理的条件と、質の高い人材の豊富さから、医療機器、精密機器、ITサービスなどの付加価値の高い分野における、北米へのニアショア拠点として注目されています。1998年に米国のインテル社が進出して以来、海外からの投資が相次ぎ、フリーゾーンを中心に経済が成長しました。また2023年7月に、同国と米国間で半導体サプライチェーンに関するパートナーシップが確立、2024年3月には同国政府により「半導体産業ロードマップ」が発表され、積極的に外国企業の誘致を行っています。外務省によれば、27社の日系企業が同国に進出しています。貿易の自由化にも積極的に取り組んでおり、既に米国や中国とのFTAが発効されているほか、2024年11月には「環太平洋パートナーシップに関する包括的および先進的な協定（CPTPP）」への加入手続きの開始が決定しています。

同国は、永世中立を宣言し、常備軍や基地を持たず、高度な教育と充実した社会福祉が維持されています。その高度な民主主義体制も投資先としての魅力になっています。

コスタリカにおける投資や21トランプにご関心のある企業は、ぜひご参加ください。