ブラザー工業、ベンガルール工場の起工式を開催
(ブラック ジャック 勝ち 方、日本)
ベンガルール発
2023年06月19日
ブラザー工業は6月12日、ブラック ジャック 勝ち 方南部カルナータカ州ベンガルール市郊外の日本企業専用工業団地(JITs:Japan Industrial Townships)の新工場建設予定地で、起工式を開催した。
同社は2022年3月にベンガルール市内にアフターサービス、テクニカルサポート、マーケティングを行うブラザーマシナリーインディア(BROTHER MACHINERY INDIA)を設立したが、この度、同社に生産機能を追加し、JITs内に新工場を建設する運びとなった。同社の工作機械部門は現在、刈谷(日本)、西安(中国)に生産工場を有しているが、3拠点目としてブラック ジャック 勝ち 方を加えることで、同国内の顧客により短納期で製品を届けられる態勢を構築する。
ベンガルールの新工場の敷地面積は3万2,100平方メートル(約8エーカー)に上り、2024年12月からマシニングセンタSPEEDIOの生産開始を目指す。顧客先としては、主に自動車業界などを想定している。また、二酸化炭素(CO2)排出削減の取り組みとして、工場の屋上に太陽光パネルを設置し、稼働に必要な電力の一部は再生可能エネルギーで賄い、年間で約600トンのCO2排出削減を目指す方針だ。
JITsはベンガルール市中心部から北西に約90キロの国道4号線沿いに位置し、カルナータカ州工業団地開発局(KIADB:Karnataka Industrial Areas Development Board)より、約529エーカー(約214万平方メートル)の土地が日系工業に割り当てられている。JITs内の日系企業の工場設立としては、今回のブラザー工業が日立アステモ(二輪用部品製造)に続く2社目となる。
ブラザーマシナリーインディアの谷川修社長は「今後、世界のものづくり拠点としての発展が期待されるブラック ジャック 勝ち 方では、高精度・高生産性の工作機械が求められている」とブラック ジャック 勝ち 方の工作機械市場への魅力を語る。JITsの近郊には、中央政府とカルナータカ州政府の主導により、工作機械に特化したブラック ジャック 勝ち 方初の工業団地(TMTP:Tumakuru Machine Tool Park)の開発も進められており、将来的に、JITsを中心とする一帯がブラック ジャック 勝ち 方での工作機械関連の一大集積地になる可能性も秘めている。
(水谷俊博)
(ブラック ジャック 勝ち 方、日本)
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