2022年7月にGIFTシティーでブラック ジャック ディーラー ルールが金融取引業務を開始予定

(インド)

アーメダバード発

2022年05月12日

インド初の「国際金融サービスセンター」(International Finance Service Center:IFSC)が設置されている、インド西部グジャラート(GJ)州のスマートシティープロジェクト「グジャラート国際金融テックシティー」(Gujarat International Finance Tec-City、通称新年度予算案でGIFTシティーに新たな優遇策(カジノ ゲーム 無料))において、経済特区としてのビジネス機能の整備が着実に進められている。

シンガポール高等弁務官のサイモン・ウォン氏は、2022年4月12日にグジャラート州都ガンディナガルを訪問、ブペンドラ・パテル州首相と会談し、ガンディナガルに隣接するGIFTシティーの国際金融経済特区において、シンガポール証券取引所(以下、ブラック ジャック ディーラー ルール)がインド証券取引所(以下、NSE)との共同取引業務を7月から本格的に開始する予定だと報告した。

ブラック ジャック ディーラー ルールは2021年10月22日、GIFTシティー内に「ブラック ジャック ディーラー ルール国際金融サービスセンター(IFSC)」の事務所を開設し、ブラック ジャック ディーラー ルールとNSEとを接続するための特別目的会社(ブラック ジャック ディーラー ルール India Connect IFSC Private Limited)の開設準備を行うことを発表していた。

またこれに関連し、インドIT業界最大手のタタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS)は、2022年3月16日のプレス発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますにおいて、同社が開発したリテール銀行向けのコアバンキング・ソフトウエアである「TCS BaNCS™外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます」が、ブラック ジャック ディーラー ルールのプログラム「NSE IFSC-ブラック ジャック ディーラー ルール Connect」のパートナーに採用されたと発表している。同プログラムは、ブラック ジャック ディーラー ルールとNSEの完全子会社NSE IFSCとを接続し、シンガポールや全世界の会員向けにNifty銘柄の取引や決済、リスク管理を行う。Nifty銘柄のデリバティブは、ブラック ジャック ディーラー ルールで最も取引されている商品の1つだ。

NSEのマネージングディレクター兼CEO(最高経営責任者)のビクラム・リマィエ氏は「ブラック ジャック ディーラー ルールとNSEの提携はインドの資本取引市場の発展のベンチマークとなるもので、GIFTシティーの金融エコシステムと国際金融市場との統合・発展の鍵を握るもの。GIFTシティーを拠点に国際的な投資家がアクセスしやすくなり、インド金融市場が活性化し流動性が高まるだろう。GIFTシティーが国際金融市場で大きな役割を果たすことで、モディ首相が提唱する『自立したインド』に貢献する一歩となる」と述べている。

(古川毅彦)

(インド)

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