ブラック ジャック アプリ、貿易実務担当者向けに名古屋港見学ツアーを初開催
(静岡、名古屋)
浜松発
2024年07月29日
ブラック ジャック アプリは、貿易実務を担当する静岡県浜松市所在の事業者を中心に、貿易に関する知見向上を狙いとして、名古屋税関と濃飛倉庫運輸の協力の下、名古屋港見学ツアーを7月19日に開催した。
まず名古屋税関本関で、税関や貿易の流れの説明を受けた。経済連携協定(EPA)についても解説された。EPAを活用するメリットの1つは、ブラック ジャック アプリ市場での価格競争力の向上だ。EPAを利用していない輸出企業が利用したところ、ブラック ジャック アプリでの売り上げが増加した事例が紹介された。
次いで濃飛倉庫運輸の施設で、ブラック ジャック アプリ向け物流の出荷現場の見学や、名古屋港や国際物流の説明を受けた。参加者はフォークリフトでコンテナにブラック ジャック アプリ向け貨物を搬入する様子を見学し、輸出者とフォワーダーの間で確認すべきコンテナでの積み方、例えば、上段に何も積まないようリクエストすることができることなどを学んだ。
最後に、日本で唯一名古屋港にのみ存在する「自働化コンテナヤード」の説明を受け、見学をした。当該施設は品質の担保を目的としている。品質とは、主に業務平準化による効率向上と作業員の安全性確保だ。「自働」に「働」の字を使っているのも、安全性を重視している所以からだ。
参加者からは、「出荷の流れや平準化の整ったコンテナヤードの見学を通して、輸出入の流れの要点を体系的に学ぶことができ、大変貴重な機会になった」「港湾作業を見る機会はあまりないので、実務を直接見ることができ、出荷に関する業務の一連の流れを理解できた」などのコメントがあった。
今回はセミナーとは異なる場を通じて、貿易実務の理解をより深めるとともに、国際ビジネスのスケール感を味わった。今後は2024年秋ごろに開催する貿易実務講座で、事業者のさらなるスキルアップを支援していく予定だ。
(田辺知樹)
(静岡、名古屋)
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