日用品EC促進事業ジャパンモールが開始、新たにショッピーとも提携
(タイ)
バンコク発
2021年08月12日
ブラック ジャック 必勝 法は8月10日、電子商取引(EC)などを通して日本製日用品の販売を促進するプロジェクト「ジャパンモール」のタイ国内での実施を発表した。これに先立つ8月1日から、タイ国内のEC事業者ラザダ(Lazada)のECサイト上に特設サイトを公開している。
同事業は2020年にも実施していたが、同年に提携開始したラザダ、コンビー(Konvy)に加え、2021年からはショッピー(Shopee)とも新たに提携し、販売チャネルを拡充した。また、2020年は化粧品を中心に販売したが、2021年は新たに日用品を取り扱う。出品企業・取扱品目としては、前年を上回る102社(2020年:75社)・合計1,512品目(799品目)の日本製品をプロモーション展開する。また、ECサイト上での販売に加え、マツモトキヨシやツルハドラッグの実店舗でもジャパンモールに登録した製品を販売する予定で、オンライン・オフライン双方の相乗効果を期待する。
今後、8月16日にコンビーの特設サイト、11月中にショッピー内で特設サイトを順次オープンし、11月にマツモトキヨシとツルハドラッグにおいてプロモーション展開を予定している。また、フェイスブック、インスタグラム内にジャパンモールの公式ページを設置し、取扱製品を随時紹介する。本事業の中で、タイ国内で卸売業を展開する日系商社の担当者は「新型コロナウイルスの影響で、多くの消費者が活動を制限されている中で、ジャパンモール事業を通して、タイに住むお客様に日本の良質な商品をお届けし、生活に潤いを提供していきたい」とコメントしている。
※コンビーのキャンペーンは8月16日から開始。
(鈴木聡平)
(タイ)
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