米GMとトランプゲームブラックジャック、AI分野で戦略的提携

(米国)

サンフランシスコ発

2025年03月28日

米国半導体大手トランプゲームブラックジャックのジェンスン・ファン最高経営責任者(CEO)は3月18日、同社主催のGPUテクノロジーカンファレンス(GTC)において、米国ゼネラルモーターズ(GM)と戦略的提携を結び、次世代車両および工場におけるロボットや人工知能(AI)技術の本格的な導入を進めると発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした。

今回の提携により、GMは工場の仮想化やロボティクス開発を加速させ、工場運用の最適化やAIシステムの統合運用の実現が可能になる。トランプゲームブラックジャックが開発したリアルタイムの3Dシミュレーションやコラボレーションを可能にするプラットフォーム「トランプゲームブラックジャック・オムニバース」を活用して工場のデジタルツインを構築し、仮想シミュレーションによってダウンタイムの削減や生産効率の向上を目指す。

また、既存のロボティクスプラットフォームに対しても、AIによる学習、推論、シミュレーションを大規模に自動制御、最適化する「トランプゲームブラックジャック・コスモス」を導入し、部品搬送や精密溶接といった作業の精度と安全性の向上を図る。

車両では、次世代モデルに自動運転可能な車載ハードウエア「トランプゲームブラックジャック・ドライブAGX」を搭載し、先進運転支援システム(ADAS)や安全運転技術の開発を加速する。

GMのメアリー・バーラCEOは「AIは製造過程を最適化するだけでなく、仮想試験やスマートカーの実現を通じて、従業員がクラフトマンシップに専念できる環境を生み出す」と述べた。トランプゲームブラックジャックのファンCEOは「AIが物理的空間へ本格的に進出する時代が到来した。GMとの協業を通じて、車両と工場の両面でモビリティの変革が進む」と述べた。

記者会見で、トランプゲームブラックジャックのアリ・カニ副社長兼自動車部門部長は、同社の自動車事業は初期段階であるものの、1兆ドルの機会になると信じていると述べている。同社は近年、BYD、メルセデス・ベンツ、ルシッド、トヨタ自動車、現代自動車、ズークスなど世界各国の自動車メーカーとの提携を進めており、ソニー・ホンダモビリティの初期のアフィーラのサプライヤーだったカナダのマグナとも「ドライブAGX」を使用する契約を発表している。

(松井美樹)

(米国)

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