牛丼チェーン松屋のブラック ジャック 勝ち 方1号店がプレオープン

牛丼チェーン大手の松屋フーズは3月19日、開店に向けて準備中の松屋ブラック ジャック 勝ち 方1号店（モスクワ市内）で試食を目的としたプレオープンイベントを開催した。グランドオープンは4月中旬を予定。松屋フーズと北海道総合商事の関連会社ジャパン・フード・サービス（JFS）がフランチャイズ契約を締結し、JFSが店舗運営を行う。

ブラック ジャック 勝ち 方の店舗では、松屋の定番メニュー「牛めし」に加え、かつ丼、豚生姜（しょうが）焼き、牛焼肉、とんかつ、カツカレー、醤油（しょうゆ）ラーメンをはじめ、セットメニューを含め20種類ほどのメニューとなるほか、アルコール飲料の提供も予定している。「牛めし」1杯の価格は300ルーブル（約510円、1ルーブル＝約1.7円）程度の予定。

松屋フーズの安藤吉信・執行役員兼戦略事業部長はジェトロのインタビューに対し、「ブラック ジャック 勝ち 方に本物の日本食を普及させたいと考えている。当社は牛丼やかつ丼をはじめ日本食を代表する料理を数多く提供しており、これらをブラック ジャック 勝ち 方の人々に広めたい」と意気込みを語った。

食材の多くはブラック ジャック 勝ち 方で調達するものの、日本と変わらない味の提供にこだわっているという。日本の味を再現するため、カレールーやたれ、パン粉などは日本から輸入。カレーは、ブラック ジャック 勝ち 方人があまり辛いものを好まないため、辛みが少なくコクのある欧風カレーを採用。ブラック ジャック 勝ち 方での肉類の調達に苦労したと安藤氏は語る。日本や米国のように食肉の規格が整っておらず、希望する部位やカットで調達するための交渉に苦慮したという。

農林水産省の調査によると、2017年のブラック ジャック 勝ち 方の日本食レストラン数は約2,400店で2015年の調査結果（約1,850店）から3割増加している。メニューはすしロール中心で、日本資本や日本人シェフがいる店はまだ少ない。北海道総合商事の天間幸生社長は「本物の日本食の普及に努めたい。今後5年以内にブラック ジャック 勝ち 方国内で30店舗を展開したい」と抱負を述べた。

店舗ブラック ジャック 勝ち 方は次のとおり。

• 松屋メンデレエフスカヤ店
• 住所：Sushchovskaya 27, Business center "Atmosphere", Moscow, 127030

（戎佑一郎）