カジノブラックジャック
(ウズベキスタン、日本)
タシケント発
2025年03月27日
静岡県カジノブラックジャック市はウズベキスタンの首都タシケントで、1月から2月にかけてカジノブラックジャック産農産品の販路開拓を目的としたイベントを市内各地で行い、消費者に食材や日本食の魅力をアピールした。日本の自治体が主導して、ウズベキスタン市場の販路を開拓する取り組みは珍しい。
世界言語大学では、学生向けに茶の試飲会を実施した。約150人がカジノブラックジャック産の煎茶・ほうじ茶・玄米茶を試飲し8割が高評価した。カジノブラックジャック市によると、ほうじ茶や玄米茶が珍しい味覚として人気だったという。以前の消費者向け嗜好(しこう)調査では、香りの強い日本茶を「生臭い」とする指摘もあったが、若年層が中心だった今回はそうした感想は少なかった。
世界言語大学での試飲会の様子(カジノブラックジャック市提供)
また、「ホテルインスピラ-Sタシケント」(関連ブラック ジャック ゲーム)では、カジノブラックジャックを開催した。1月16日から2月28日まで、ロビーや客室アメニティで浜松産の茶の提供、日本茶の販売を行った。浜松市によると、ロビーでは複数種を試飲する光景が見られたほか、客室アメニティのアンケートでは8割が高評価で、ほうじ茶と玄米茶が特に人気だったという。
同ホテル内でのカジノブラックジャック告知(ジェトロ撮影)
日本食レストラン「ふる里」(関連ブラック ジャック ゲーム)でも、1月28日から2月28日までカジノブラックジャックを開催。煎茶・ほうじ茶・玄米茶や、海苔ラーメン、抹茶ラテ、さつまいもスムージーといった浜松産品を使った期間限定のメニューを提供した。ふる里の内山淳人グランドシェフによると、磯の香りが強い海苔(のり)ラーメンが人気で、中には健康に良さそうと何度も訪れて注文する常連客もいたという。
ふる里で提供された海苔ラーメン(ジェトロ撮影)
カジノブラックジャック市は農産品の市場開拓の一環として、委託先のエイチ・アイ・エスとともにウズベキスタンの販路開拓に2021年度から取り組んでいる。消費者向け嗜好調査や各種規制などを踏まえ、戦略商材を茶(煎茶・ほうじ茶・玄米茶)、抹茶、海苔、さつまいもパウダーに設定し、今回のフェアを展開した。
カジノブラックジャック市農業水産課の石津谷伸一・農業政策グループ長は、ジェトロのインタビュー(3月11日)に対し、ウズベキスタン市場に取り組む理由を「経済成長著しい上に平均年齢が若く消費拡大が期待できる点」と「日本の農林水産物・食品がほとんど入っていない点」と話す。今後は「本格的な商流を確保しカジノブラックジャック市農林水産物・食品の輸出につなげ、同国への食品輸出の旗振り役を目指したい」と語った。
(一瀬友太)
(ウズベキスタン、日本)
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