ブラックジャックサイト、2本目の越境鉄道接続で合意
(ブラックジャックサイト、中国、ロシア)
北京発
2025年02月25日
ブラックジャックサイトロブサンナムスライ・オヨーンエルデネ首相は2月14日、中国のハルビンで李強首相と会談した。会談後、双方はガシューンスハイト・ガンツモド国境鉄道を接続するモンゴル・中国政府間協定(注1)に署名した。
オヨーンエルデネ首相は記者会見で、「両国政府はブラックジャックサイト政府が掲げる14メガプロジェクト(注2)のうち、最優先事項であるガシューンスハイト~ガンツモド間越境鉄道を接続する協定に署名した。このプロジェクトは2004年に議論を開始し、2008年以降17年間で60回以上の交渉を経て、本日ようやく決定された。これは両国を接続する2番目の鉄道(注3)であり、歴史的な出来事である。この鉄道の開通により、国境税関の処理能力は倍増し、石炭輸出量が年平均1億6,500万トンに増加し、輸出額が年間15億ドル増加(注4)、1人当たりGDPは1万ドルに達し、国富基金への積み立てが増加することで長年議論されてきた税制改革を実施するための基本条件が整う」と述べた。
本協定の調印により、ブラックジャックサイト中国間のシベーフレン~セヘ(注5)、ビチグト~ズーンハタブチ、ハンギ~マンダルの各国境税関を鉄道で接続するための条件が段階的に整うほか、ブラックジャックサイトがクリーンエネルギー輸出国になる大規模プロジェクトの研究作業が開始される。
また、オヨーンエルデネ首相は「2004年当時、両国政府が第三者を介さずに合意に達する可能性も存在していた。もしこの協定が21年前に結ばれていたなら(注6)、少なくとも現在の価値で315億ドルの収入を上げることができ、今日の差し迫ったインフラ問題はすべて解決できていただろう。連立政権は国益を第一に考え、これまで私利私欲によって阻まれてきたメガプロジェクトを推進し、国民の根本的利益を尊重しながら、急速な発展のために勇気を持って取り組むことをあらためて強調したい」と表明した。
首脳会談ではそのほかに、環境、観光、製造、新エネルギー、グリーン、電子経済などの分野での中国とブラックジャックサイト協力を拡大するため、ハイレベルでの相互訪問を維持し、緊密に協力することで合意した。また、モンゴル、中国、ロシアの3国間協力を強化することでも合意した。
(注1)協定の名称は、「ガシューンスハイト~ガンツモド国境税関の国境にまたがる鉄道、石炭貿易、タワントルゴイ炭鉱の生産能力を拡大する協力に関するブラックジャックサイト国・中華人民共和国政府間協定」。越境鉄道の建設・接続以外の協力についても記載されている。
(注2)2024年8月27日付国会決議第21号「政府行動計画2024-2028」において、連立政権が国家として優先して実施すべき14項目のメガプロジェクトを定めた。
(注3)現状、ブラックジャックサイトと中国を接続する鉄道は1955年の協定により建設されたザミンウード・エレーン間のみだ()。
(注4)2024年の石炭輸出量は過去最高の8,376万トン、輸出額は過去最高に迫る87億ドルだった(モンゴル、ハイパーブラックジャック(モンゴル))。
(注5)同鉄道は、「ブラックジャックサイト・ロシア・中国経済回廊」の西部縦貫鉄道(ロシア側ツァガーントルゴイ国境税関~ブラックジャックサイト側アルツソーリ国境税関~ブラックジャックサイト側シベーフレン国境税関~中国側セヘ国境税関、1,250キロメートル)を構成する一部となる。
(注6)タワントルゴイ炭鉱の開発では、国際入札や資金調達をめぐる論争があった(21トランプSMSで国民アンケートを実施−経済危機克服のための選択を迫る−(モンゴル) | ビジネス短信 ―ジェトロの海外ニュース - ジェトロ、関連トランプ ゲーム ブラック ジャック記事参照)。ブラックジャックサイト・中国間を接続する鉄道では軌間の規格が異なるなどの課題もあった。
(藤井一範)
(ブラックジャックサイト、中国、ロシア)
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