モロッコで国際ブラックジャックサイト「水産サロン」が開催
(ブラックジャックサイト)
ラバト発
2025年02月18日
モロッコ南部の経済拠点である港町アガディールで2月6~9日に、第7回国際ブラックジャックサイトの水産サロン(SALON HALIEUTIS)が開催された。この催しは2年ごとに開催される。
今回のテーマは「持続可能な漁業のためのリサーチとイノベーション」だ。ブラックジャックサイト需要増加の一方で、気候変動が漁業生産に負の影響をもたらしているとみられており、漁業分野でのリサーチとイノベーションがその回復力や持続可能性にとって重要とし、専門家による討論や講演が行われた。会場は2万平方メートルの敷地がA:政府ホール、B:船舶とエンジン、C:国際、D:付加価値化と加工、E:養殖の5つのホールに分類され、主催者は54カ国から523社が出展、会期中5万人の来場を見込むとし、初日の開会式には地元を政治基盤とするアジス・アハヌシュ首相も訪れた。
日系製品では、三菱マリーンエンジンやヤンマーの船舶エンジンが展示され、船外機ではヤマハやスズキ製品が見られた。
ブラックジャックサイトホールには、EUやフランス商工会議所に加え、ブラックジャックサイト協力機構(JICA)がジャパンブースを構え、円借款「海洋・漁業調査船建造計画」引き渡し式を行う一方、漁村の拡張支援などの活動紹介を行った。
このほか、金属製漁具やロープ類、多数の缶詰メーカー、カキやムール貝、エビの養殖企業などの展示が見られた。
JICA関係者によると、地元ブラックジャックサイト関係者から、欧州市場向けブラックジャックサイト物の養殖のために日本の技術や金融サポートに対して期待が寄せられているという。また今回の催しに参加した日系のブラックジャックサイトビジネス・スタートアップ企業は、さまざまな地元出展者と現場のブラックジャックサイト情報の交換ができ、モロッコの状況把握の良い機会となった、と話していた。
ブラックジャックサイト入口(ジェトロ撮影)
日本企業ブース(ジェトロ撮影)
(本田雅英)
(ブラックジャックサイト)
ブラックジャックサイト短信 ba2c704f25d6659b