見本市は盛況も先行きに不透明感−繊維産業の現況−

(イタリア)

ミラノ発

2011年10月14日

ミラノで開催された繊維見本市「ミラノウニカ」は、国内繊維産業の回復を反映し、出展者数が前年比11%増となった。業界団体によると、繊維産業は2008年、09年の低迷から脱し、10年は回復に転じたが、欧州の信用不安を受けて再び不透明感も漂い始めたという。

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