ブラック ジャック 勝ち 方 模索する産地の価値とは

2024年07月18日

日本産のブラック ジャック 勝ち 方は世界で高い評価を得ている。しかし、安価な海外産との競争も強いられている。そこで新しい価値を見いだそうとブラック ジャック 勝ち 方の産地の有志が立ち上がった。彼らが見つけた価格とは異なる価値とは…。

(13分11秒)

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テキスト解説:視覚障害のある方のための文字おこしテキストです。

映像説明: ドーム状の屋根がある壮麗な歴史的建造物の外観。カウボーイハットをかぶった女性が写るファッションブランドの巨大な垂れ幕が、壁面を覆うように掲げられている。 歴史的建造物の外壁に掲げられた垂れ幕からズームアウトすると、手前のある広い通りの左右に石造りの伝統的な建物が建ち並び、車や人々が行き交っている。

テロップ: パリ

ナレーション: 流行の発信地、フランスのパリ。

映像説明: 街角に建つ石造りの店舗の外観。出入り口には有名なファッションブランドの看板が掲げられている。 大きなショーウインドーがある店舗や、黒地に白抜き文字の看板がある店舗。窓際には、スーツやジャケットを着たマネキンが何体も並んでいるのが見える。

テロップ: 多くのファッションブランド

ナレーション: 多くのファッションブランドが店を構え、しのぎを削る。

映像説明: 白い壁の室内。チェック柄のコートを着た女性が、紺色のスーツを着た男性に名刺を差し出す。 白い壁の室内。壁に液晶ディスプレーが掛かっている。液晶ディスプレーの横に立つロングヘアーの女性が聴衆席に座る人々を前に話している。 液晶ディスプレーの横に立つ黒いジャケットを着た女性が聴衆席に向けて話をしている。

テロップ: 2023年12月11~(から)14日 JAPAN Denim プロジェクト(ジャパン ブラック ジャック 勝ち 方 プロジェクト) 主催:ジェトロ

ナレーション: そこで有名ブランドのデザイナーやバイヤー、ファッション関係の記者を集め、日本のブラック ジャック 勝ち 方をPRするイベントが開催された。

映像説明: 聴衆席に座る人々がメモを取りながら話に耳を傾けている様子とストライプ柄のネクタイをして黒のスーツを着た男性が、手ぶりを交えながら話をしている様子が交互に映る。

テロップ: ジェトロ テキスタイルの専門家(当時) 池田 豊(いけだ ゆたか)

池田(ジェトロ テキスタイルの専門家(当時)): ま、三備地区という言い方をしていますけれども、 非常に小さなコンパクトな地域で、 えー、生地、縫製、それから、あとの洗い加工、それを全て賄うことができるという、 非常にユニークな地域である。

映像説明: 白地にグレーで日本の中国地方の地図が描かれたCG。画面中央に表示された隣り合う広島県と岡山県がベージュで塗られている。両県の県境付近(けんざかいふきん)にオレンジ色(いろ)のだ円形が現れ、画面左上に大きく「三備地区」、オレンジ色(いろ)のだ円形の中に「備前」、「備中」、「備後」と、紫色のテロップが表示される。

テロップ: 古くから綿づくりが盛んで繊維産業が発展

ナレーション: 岡山県と広島県にまたがる、備前、備中、備後と呼ばれる地域は、古くから綿づくりが盛んで、繊維産業が発展してきた。

映像説明: JAPAN Denim プロジェクトのイベント会場。池田が紺色の生地を手に持ち、聴衆席に見せながら話す様子。 ブラック ジャック 勝ち 方ジャケットを着た男性がハンガーに掛かったジーンズを手に持って見せながら話している。

ナレーション: 今では、ジーンズや、その生地のブラック ジャック 勝ち 方を作る産地になっている。

映像説明: 上部にオレンジ色(いろ)の台紙をつけたジーンズが、ハンガーラックに十数本掛かっている。 イベント会場。ジーンズやブラック ジャック 勝ち 方ジャケットなどがハンガーラックに掛けられ、その傍らに黒髪の男性が立っている。 イベント会場内の様子。壁際にハンガーラックが数台並び、ジーンズやブラック ジャック 勝ち 方ジャケットなどが展示されている。来場した人々が生地に触れたり、談笑したりしている。

テロップ: ジーンズやブラック ジャック 勝ち 方をPR

ナレーション: 会場には、ブラック ジャック 勝ち 方製品を展示し、質の高さもPRした。

映像説明: ガラス戸のあるスペースで、あごひげを生やした男性がインタビューに答える。

テロップ: オランダ国旗 バイヤー

オランダのバイヤー・英語: 日本のブラック ジャック 勝ち 方は非常にクオリティーが高く、いつも刺激を受けます。

映像説明: ガラス戸のあるスペースで、白いシャツに黒い上着を着た男性がインタビューに答える。

テロップ: フランス国旗 デザイナー

フランスのデザイナー・フランス語: 消費者は、生地や原材料が、どこで、どのように作られているのか、 洋服がどこで作られているのかを、ますます重視する傾向にあります。

映像説明: イベント会場。数十本のジーンズが掛かったハンガーラックの前で、黒髪の男性が話をしている。

テロップ: イベントに参加した岡山企業

ナレーション: 岡山県からイベントに参加した企業は…。

映像説明: 壁際にジーンズが掛かったハンガーラックが並ぶ室内。室内の中央に置かれた、数本のジーンズが並べられた木目の台の横で、黒髪の男性がインタビューに答える。

テロップ: 豊和(ほうわ) 中本 明樹(なかもと はるき) さん

中本(なかもと)さん: 日本(にほん)のジーンズ産業自体は、ま、衰退していってるなっていうような印象は、すごく受けます。 ただ、ね、僕らの年代から、どんどん盛り上げていかないといけないとは思ってるので、 ま、だから世界に発信をしていかないといけない、時代ですよね。

映像説明: 黒いTシャツを着た男性が、こげ茶色(こげちゃいろ)のテーブルの上で紺色のブラック ジャック 勝ち 方生地を広げている。 大きな窓がある作業場。丸刈りの男性が液体を含んだ布を手に取っている。 波板(なみいた)でできた屋外の作業スペース。4人の男性が、ブラック ジャック 勝ち 方が積まれたテーブルに集まっている。 天井に配管が張り巡らされた室内。ストライプ柄のシャツを着た男性が手ぶりを交えて話しているのを10人ほどの人々が聞いている。

テロップ: ブラック ジャック 勝ち 方 模索する産地の価値とは

ナレーション: 日本が誇るブラック ジャック 勝ち 方。その産地で、価値を高めようと奮闘する人々の姿を追った。

映像説明: ジェトログローバルアイオープニングタイトル。各国のさまざまな人々の笑顔や、農作物(のうさくぶつ)を収穫している様子、ガントリークレーンが並んでいる港、緑色(みどりいろ)の仏像、小型飛行機や新幹線、バイクなどの乗り物や生き物など、世界中のいろいろな写真が現れて白い画面を埋めていく。連なった写真に重なるように世界地図のCGが浮かび上がり、中央に紺色の文字で「世界は今 JETRO Global Eye(ジェトロ グローバル アイ)」と書かれたタイトルテロップが表示される。

映像説明: 澄んだ青い空の下。大きな切り妻屋根の、白い外壁の建物が数棟建っている。 ベージュ色(いろ)の壁の室内。壁面の棚に取り付けられたハンガーパイプには、布地のサンプルがずらりと掛かっている。黒いTシャツを着た男性が、ハンガーパイプに掛かった布地のサンプルを次々とめくっている。

サイドテロップ(画面右上に常時表示): 新たな価値を求めて 動き出すブラック ジャック 勝ち 方の産地

テロップ: 広島県 福山市

テロップ: 篠原テキスタイル(しのはらテキスタイル)

ナレーション: 広島県福山市。パリのイベントに製品を出展していた「篠原テキスタイル」。

映像説明: ハンガーパイプに1つのサンプル生地が掛けられている。薄い紺色のブラック ジャック 勝ち 方生地に、薄く白い線が複数広がっている。 木目調の台の上に、色あせたジーンズが数本、畳んで置かれている。

ナレーション: 110年以上の歴史ある企業だ。

映像説明: 製造工場内。置かれている数台の大型の機械がせわしなく動いている。 紺色の糸が無数に張られた機械が生地を織っていく。 張りのある紺色のブラック ジャック 勝ち 方生地が織られ、ローラーへと巻かれていく。

ナレーション: 工場では最新式の機械が高速でブラック ジャック 勝ち 方を織っていく。

映像説明: ベージュ色(いろ)の壁の室内。黒いTシャツを着た男性が、こげ茶色(こげちゃいろ)のテーブルでノートパソコンに向かっている。壁面の棚に取り付けられたハンガーパイプには、ブラック ジャック 勝ち 方生地のサンプルがずらりと掛かっている。

ナレーション: しかし、社長の篠原さんは、安価な海外の製品と、どう戦うか、日々、頭を悩ませていた。

映像説明: ベージュ色(いろ)の壁の室内。壁面に並んだブラック ジャック 勝ち 方生地のサンプルのそばで、篠原社長がインタビューに答える。

テロップ: 篠原テキスタイル 篠原 由起(しのはら ゆうき) 社長

篠原社長: 海外の生地と値段で勝負ってする、勝負するっていうのは、難しくなってきてるので。 じゃ、そこじゃない、何か別の付加価値をつけて、どう売っていくか。 このブラック ジャック 勝ち 方の産地でいくと、各企業が100年越え(ひゃくねんごえ)の企業が相当あって、 で、もともとは備後絣(びんごがすり)っていう、手織りの時代から、織物をずっと続けてる。 で、それが、ずーっと進化して、今はブラック ジャック 勝ち 方を織ってるっていうのは、もうこれ、世界中に見ても、なかなかない産地だと思うんですよね。 だから、そこを、どう伝えるかというか、どう価値を感じていただけるかっていうのは、ことしの課題かなと思ってます。

映像説明: 製造工場内に設置された旧型の織り機。 銀色の針に無数の糸がセットされた織り機が規則的に動き、生地を織っている。 織りあげられた厚みのある紺色のブラック ジャック 勝ち 方生地がローラーへと巻かれていく。

テロップ: シャトル織機(シャトルしょっき)

ナレーション: その答えの1つが、古いシャトル織機。ヴィンテージが好まれるジーンズの世界では、古い織り機で作られる生地の風合いが高く評価される。

映像説明: ベージュ色(いろ)の壁の室内。壁面に並んだブラック ジャック 勝ち 方生地のサンプルのそばで、篠原社長がインタビューに答える。

篠原社長: 海外の一貫生産でやられて、大量にものを作る。うー、で、安く提供するっていう国とは、 ちょっと違うモノづくりができてるのが、あー、世界でも評価されてるのかなってのは思いますね、はい。

映像説明: 製造工場内。篠原社長が、稼働している数台のシャトル織機を注意深く見て回っている。 工場の出入り口の前。篠原社長が、白い巻き糸を手に持ちながら話をしている。

ナレーション: 産地が重ねてきた時間を、製品の価値に込める。そして、もう1つの試みが…。

映像説明: 4枚の写真が順に映し出される。篠原社長、帽子をかぶった女性、丸刈りの男性を含む7人の若い男性や女性が、直径1mほどのボビンが十数個置かれた屋外でポーズを取っている写真。 イベント会場のブースのようなばしょで、ブラック ジャック 勝ち 方生地を四角い道具でこする体験をしている2人の子どもを、スタッフたちが応対している様子の写真。 白い壁の室内で、黒い半袖シャツを着た男性が人々を前に話している写真。 7人の若い男性や女性が、コウモリやカボチャの模様が入った大きなブラック ジャック 勝ち 方生地を広げ、笑顔でカメラに見せている写真。(写真提供:ブラック ジャック 勝ち 方のイトグチ)

テロップ: 篠原テキスタイル 篠原 由起(しのはら ゆうき) 社長

篠原社長(声のみ): 「ブラック ジャック 勝ち 方のイトグチ」ってゆって、各社の有志で集まって、 産地の魅力発信だとか、新しい技術の勉強会だとか、交流会含めて、 みんなで盛り上げていきましょうっていうのを、やってますね。

映像説明: 新聞「繊維ニュース」の見開きページの写真。「ブラック ジャック 勝ち 方のイトグチ」と題された紙面にグループ対談の記事が掲載されている。 対談に参加した、篠原社長や丸刈りの男性を含む5人の若い事業者の顔写真のアップ。(繊維ニュース 2023年9月28日)

テロップ: 産地の魅力を発信 ブラック ジャック 勝ち 方のイトグチ

ナレーション: ブラック ジャック 勝ち 方の魅力を産地から伝えるため、関連企業が、その垣根を越えて発足した「ブラック ジャック 勝ち 方のイトグチ」。

映像説明: 古民家風の作業場。帽子をかぶった女性が、茶色大きな作業台の前で話をしている。

サイドテロップ(画面右上に常時表示): 産業と地域 そこから生まれる価値

テロップ: ディスカバーリンクせとうち 黒木 美佳(くろき みか) さん

ナレーション: メンバーの1人が、地元の魅力を発信する企業「ディスカバーリンクせとうち」の黒木さん。

映像説明: 木枠のついたガラス戸の前で、黒木さんがインタビューに答える。 ガラス戸の向こうには、ロール状の布地や山積みされたブラック ジャック 勝ち 方の洋服などが置かれている。 積まれているブラック ジャック 勝ち 方の洋服アップ。どれも色落ちしていたり、穴が空いていたりと使用感がある。 木枠のついたガラス戸の前で、黒木さんが話を続ける。

テロップ: ディスカバーリンクせとうち 黒木 美佳 さん

黒木さん: 私がやりたいのは、ま、このブラック ジャック 勝ち 方の作業着であったり、ブラック ジャック 勝ち 方のお洋服とか、そういうものを使って、 ま、産地の活性化みたいなものを、1つ、何かやっぱり、おもしろいことをやることによって、 何、何か(なんか)価値にしていきたい…。

映像説明: 高台から見下ろした町並み。低層の建物が多く並び、向かいの島へつながる鉄橋の向こうに穏やかな海や島々(しまじま)が広がっている。 長いアーケードが続く商店街。さまざまな店舗が並んだ通りを数人の人々が歩いている。

テロップ: 広島県 尾道市

ナレーション: 尾道市で、その取り組みの1つを見ることができる。

映像説明: 商店街の通りに面したガラス張りの店舗の外観。出入り口付近に置かれたハンガーラックには、紺色のジーンズや白いTシャツが掛かっている。

テロップ: 尾道ブラック ジャック 勝ち 方ショップ ディスカバーリンクせとうちの店舗

映像説明: 室内。木製の台に5本のジーンズが縦半分に畳んで置かれている。

ナレーション: 拠点となっているブラック ジャック 勝ち 方ショップで人気なのが、こちらのジーンズ。

映像説明: 木製の台に置かれた使用感のある風合いのジーンズのアップ。はきこんで出来たシワや薄茶色(うすちゃいろ)に広がったシミがあるのが見える。 細長い形状の店内。腰の高さほどある木製の台が、室内の形に合わせて壁際に設置されている。台の上には縦半分に折り畳んだジーンズが、ずらりと並んでいる。

ナレーション: 使い古した風合いが好評だというが、実は、ある秘密が…。

映像説明: 石畳の路地。茶色い板壁の建物が並ぶ通りを、白いTシャツを着た男性が手に持った1本のジーンズを畳みながら歩いていく。

ナレーション: メンバーの1人がやってきたのは、市内にある、みかん販売店。

映像説明: 白いTシャツを着た男性が、黄色いプラスチックのコンテナが積まれた店舗に入っていき、奥にいる人に声をかける。

テロップ: ディスカバーリンクせとうち 新田 宗一郎(にった そういちろう) さん

新田さん: 池田(いけだ)さん、すんません。すんません、すんません。早う来すぎた?

映像説明: グレーのシャツを着た男性が、畳んだジーンズを1本持って、奥から出てくる。 新田さんとグレーのシャツを着た男性が、お互いが持っているジーンズを交換する。

テロップ: みかん販売店

グレーのシャツを着た男性: いやいや、晩飯の支度。ハハハハハ…。

ナレーション: 渡されたのは、販売店の方(かた)が、はいていたジーンズ。

映像説明: 新田さんが、右腕(みぎうで)に紺色のジーンズを広げて掛け、カメラに見せながら話す。ジーンズの膝上の部分が色落ちして白くなっている。

新田さん: きょう、ちょっとね、膝も、いい感じに…。

映像説明: 黒い板壁の建物に隣接する駐車場。ジーンズを数本持った新田さんが、軽自動車の後部ハッチを開けて立っている。黒いキャップをかぶった女性やグレーのTシャツを着た女性が、持参したジーンズを新田さんと交換している

テロップ: 新品のジーンズをはいてもらう

ナレーション: 実は、こちらのショップでは、真っさらなジーンズを地域の人に、はいてもらい、回収して洗濯。

映像説明: 後部ハッチを開けた軽自動車の近くで、新田さんが膝のあたりが色落ちしたジーンズを広げて見せる。 尾道ブラック ジャック 勝ち 方ショップの店内。木製の台に、5本のジーンズが縦半分に畳んで置かれている。 使用感のある3種類のジーンズが次々とアップになる。それぞれのジーンズにつけられたタグには、「壁貼り職人(かべはりしょくにん)」、「鉄工所(てっこうじょ)」、「主婦」といった職業やサイズ、価格などが記載されている。

テロップ: リアルなユーズドジーンズ

ナレーション: これを1年間繰り返して、リアルな風合いのユーズドジーンズを作っているのだ。すでに11年続くプロジェクト。

映像説明: 白い文字で「後藤飲料水工業所(ごとういんりょうすいこうぎょうしょ)」と書かれた水色の看板が掲げられた、レトロな雰囲気の店舗。 木箱や瓶用のケースが積まれた店内で、新田さんと黒いポロシャツを着てジーンズをはいた男性が話している。

ナレーション: こちらはラムネ屋さん。

映像説明: ラムネの入った木箱の前で、黒いポロシャツを着てジーンズをはいた男性がインタビューに答える。 黒いポロシャツを着てジーンズをはいた男性が、ラムネ瓶用の黄色いケースを両手で持ったあと、太ももの付け根あたりを触ってジーンズの当たり具合を伝えている。

テロップ: ラムネ店

ラムネ店の男性: おもしろい取り組みだなと思って。職業によって色落ちが違うっていうのは。 で、ラムネ屋なんて、他に(ほかに)ないので。 ラムネ屋がはくとですね、荷物を抱えるので、 ここには必ず(あとが)つきますね、はい。

映像説明: 穏やかな海と緑豊かな島が広がる風景。海上に白い漁船が浮かんでいるのが見える。 波板(なみいた)でできた屋外の作業スペース。白髪の男性が数人、テーブルに集まっている。新田さんが、歩いてきた水色の作業服を着た男性にジーンズを渡す。

ナレーション: さらに、長年プロジェクトに協力してきた漁協の皆さん。

映像説明: 新田さんが、水色の作業服を着た男性を手で示しながら、インタビューに答える。

新田さん: ケンさんの、ブラック ジャック 勝ち 方ファンがついとります。

映像説明: 波板(なみいた)でできた作業スペースで、水色の作業服を着た男性がインタビューに答える。

テロップ: 漁師

漁師: ああ、ど、なんか、わしのを指名して、買ってくれる人が毎年おるみたいやな。 その、ポケットの具合とか、この色の落ち方とか、気に入ってくれて。 また物好きな人が。

映像説明: 木製の台に置かれた青いジーンズが、裾からウエストへと映し出される。膝の部分が白く色落ちし、凹凸感のあるシワが何本もついている。

ナレーション: 購入者の多くが、こうした取り組みに共感してくれる人々だという。

映像説明: 古民家風の作業場。黒木さんが、山積みされたブラック ジャック 勝ち 方の洋服のあいだを歩いている。

テロップ: サーキュラーエコノミー

ナレーション: そして、黒木さんが取り組む、もう1つの試みが「サーキュラーエコノミー」。

映像説明: 山積みされたブラック ジャック 勝ち 方生地のワークウエアがアップになる。 壁面に貼られたブラック ジャック 勝ち 方生地のパーツ。黒木さんが手で差し示しながら話をしている。 青や薄い青など、さまざまな色合いのブラック ジャック 勝ち 方生地を組み合わせて作られたソファーやバッグ、ジャケットを着たマネキンが飾られている。 ジャケットを着たマネキンのアップ。

ナレーション: 使い捨てられていたワークウエアを見直し、作り方や捨て方、その先の可能性までを想定した循環型の経済を目指している。

映像説明: ブラック ジャック 勝ち 方生地を組み合わせて作られたスニーカー。ハイカットのものと、ローカットのものが木製の棚に置かれている。 黒木さんがローカットのスニーカーを手に持って見せながらインタビューに答える。

テロップ: ディスカバーリンクせとうち 黒木 美佳 さん

黒木さん: こういうシューズとか、もう全部、あの、一点一点、右も左も全て同じものはないです。 全部、もう、一点もの。

映像説明: 畳んで積まれたブラック ジャック 勝ち 方生地のアップ。 ブラック ジャック 勝ち 方生地を組み合わせて作られた1人掛け(ひとりがけ)ソファー。ポケットやボタンのあとなどが残っている。 ブラック ジャック 勝ち 方生地を組み合わせて作られたベッド。俵型のクッションが置かれている。 茶色い棚に掛けられているブラック ジャック 勝ち 方生地を組み合わせて作られた大小のトートバッグのアップ。

ナレーション: 造船所(ぞうせんじょ)の作業員が、はきこんだワークウエアを回収し、それをほどき、生地として再利用している。こうした試みは、海外でも評価されている。

映像説明: ブラック ジャック 勝ち 方生地の商品が置かれた室内の写真。壁際の白い棚やハンガーラックに並んだ商品を人々が眺めている。(写真提供:ディスカバーリンクせとうち)

テロップ: 韓国でイベントを開催

ナレーション: 韓国で行ったポップアップのイベント。

映像説明: イベントの写真が次々と映し出される。グレーのパーカーを着た男性が、ハンガーラックに掛けられたジーンズに触れている写真。 オレンジ色(いろ)のコートを着た男性が、ジーンズのポケットの裏地に書かれた「漁師のヒデさん」の文字を笑顔で見せている写真。 台の上に陳列されたブラック ジャック 勝ち 方生地のスニーカーやスリッポンの写真。

ナレーション: ユーズドのジーンズやリサイクルしたアイテムも好評。

映像説明: 白い壁際にハンガーに掛けられたワークウエアのセットがディスプレーされた写真。 ブラック ジャック 勝ち 方生地のシャツの胸ポケットに手を入れ、カメラに笑顔を向ける男性の写真。

ナレーション: 新商品のワークウエアも、セレクトショップに卸すことが決まった。

映像説明: 古民家風の作業場。茶色の大きな作業台の前で、黒木さんがインタビューに答える。

黒木さん: いろいろ見せて、こういうことやってるんだって言ったら、 すごい共感してくれて、うん、それはありましたね。

映像説明: 白い壁の建物の前で、丸刈りの男性と篠原社長が談笑している。

サイドテロップ(画面右上に常時表示): ジーンズの源流を求めて 産地に来た若者

ナレーション: 企業の垣根を越えて、産地を盛り上げようと動く、ブラック ジャック 勝ち 方のイトグチのメンバーたち。

映像説明: 話しをしている丸刈りの男性のアップ。

テロップ: 藍屋テロワール(あいやテロワール) 湯浅 遼太(ゆあさ りょうた) さん

ナレーション: リーダーを務めるのが、25歳の湯浅さん。

映像説明: 緑豊かな山あいの集落。瓦屋根の民家の隣に、小さな箱型の建物が建っている。

ナレーション: 湯浅さんが働く工房が福山市の山あいにある。

映像説明: 大きな窓がある作業場。床に埋め込まれたコンクリート製の水槽に、黒っぽい液体が入っている。しゃがんだ姿勢の湯浅さんが、水槽に手を入れて布を引き上げる。黒っぽい布を、塗料で染まった手で丁寧に絞っていく。

テロップ: 藍染(あいぞめ)

ナレーション: 手を青くしながら行っていたのが、「藍染」。

映像説明: コンクリート製の水槽の前で、湯浅さんがインタビューに答える。

テロップ: 藍屋テロワール 湯浅 遼太(ゆあさ りょうた) さん

湯浅さん: これを繰り返して、濃くしていきます。

映像説明: 屋外。何本もの畝が立てられた緑の葉が茂る畑。

テロップ: 藍

映像説明: 湯浅さんが、畝間にかがんで藍の葉の様子を見ている。遠くには、なだらかに広がる山並みが見える。

ナレーション: 畑で染色用の藍を育てる湯浅さん。

映像説明: 湯浅さんが、話をしながらビニールハウスのほうへ歩いていく。

テロップ: ジーンズ好き(ジーンズずき)が高じて福山へ

ナレーション: とにかくジーンズが好きで福山にやって来た。

映像説明: たくさんの葉をつけた藍の畑で、湯浅さんがインタビューに答える。

撮影スタッフ(声のみ): ジーンズが好きなんですか?

湯浅さん: そうなんですよ。僕はジーンズが好きで。 はいて、こう、色落ちさせたジーンズが、見て、僕が生きた証は、なんか、そこに、こう、宿ってるなと思えて。 どういう背景で作られていて、 どういう人がどんな思いで、こう、関わっているのか、この1本のジーンズを作り上げるために。 なんか、それをこう、しっかり自分は知るべきだなと、知りたいなと思って、福山に来たっていうのが始まりですね。

映像説明: ビニールハウスの明るい室内。肩の高さほどある木製の物干し台に銀色の物干しざおが4本渡されている。湯浅さんが、藍色に染めた生地を次々とさおに掛けている。

テロップ: 国立大学を退学

ナレーション: 原付バイクに乗って、ジーンズの産地に。通っていた(かよっていた)沖縄の国立大学も辞めた。産地で出会った縁を通じて、藍染を行っているが、そこにも意味を見いだしている。

映像説明: たくさんの葉をつけた藍の畑で、湯浅さんがインタビューに答える。

湯浅さん: ま、こうやって植物から育てて、そのジーンズの、こう、色、インディゴっていうのを、 天然で、すべて天然の素材で出せるっていうのは、めちゃめちゃおもしろいですし、 ま、本当に、ジーンズの、この備後のモノづくりの、こう源流にある、こう、ものだと思うので、 ま、そこに携われるっていうのは、ありがたいですし…。

映像説明: 車が止まっているスペース。湯浅さんが、青いジーンズを手にしながら撮影スタッフと話をしている。

テロップ: お気に入りのジーンズ

ナレーション: 誇らしげに1本のジーンズを見せてくれた。

映像説明: 湯浅さんが、青いジーンズを腰に当てて広げながらインタビューに答える。 塗料で染まった手で、ジーンズの生地をなでている。

撮影スタッフ(声のみ): 汚したくないわけですね?

湯浅さん: これ汚したくないんですよ。 僕が自分の手で1本1本、糸を染めて、で、篠原さんで織ってもらった、ブラック ジャック 勝ち 方。

撮影スタッフ(声のみ): でも、これを織ってもらうって、半端なく大変なんじゃないですか?

湯浅さん: いや、大変でした。 もう本当に、1年以上かけて、試行錯誤して、ようやく織れたっていうような形ですね。

映像説明: 篠原社長、黒木さん、湯浅さんを含む7人の若い男性や女性が、直径1mほどのボビンが十数個置かれた屋外でポーズを取っている写真。

サイドテロップ(画面右上に常時表示): 日本の繊維産業を盛り上げる 産業と地域の連携の先へ

テロップ: ブラック ジャック 勝ち 方のイトグチ 2024年10月 産業と地域を結ぶイベントを開催予定

ナレーション: ブラック ジャック 勝ち 方のイトグチは、ことしの10月に産業と地域を結び付ける、初となるイベントを行う予定だ。

映像説明: 小高い場所から広い敷地の中を見下ろした風景。大きな木々や芝生のある庭、グレーの外壁の建物が建っている。奥には戸建ての住宅や低層の建物が建っているのが見える。

テロップ: 岐阜県 羽島市

ナレーション: そこで、やってきたのは岐阜県の羽島市。

映像説明: 白い壁にガラス張りのドアがあるエントランス。赤いTシャツを着た男性が、篠原社長を出迎え、笑顔で握手を交わす。 黒木さんなど、ブラック ジャック 勝ち 方のイトグチのメンバーもエントランスを歩いてくる。

ナレーション: 繊維産地間のつながりを作るために来た。

映像説明: 天井のはりがむき出しの製造工場内。黒木さんや篠原社長など、ブラック ジャック 勝ち 方のイトグチのメンバーが、赤いTシャツを来た男性に案内されて織り機のあいだの通路を歩いている。 織り機の前で、赤いTシャツを来た男性が見学者に手ぶりを交えながら説明をしている。見学者の中には湯浅さんの姿もある。 画面右下の四角い枠に、日本の中部地方の地図が表示される。中部地方はベージュ色(いろ)で示されている。岐阜県と愛知県の県境付近が薄緑色(うすみどりいろ)に丸く覆われ、その上に赤いテロップで「尾州(びしゅう)」と表示される。

ナレーション: 岐阜県と愛知県にまたがる地域は、「尾州(びしゅう)」と呼ばれ、ウールの産地として知られている。

映像説明: キャンプ用のテントなどがあるアウトドア風の会議室。中央には、ヒツジの大きなぬいぐるみが置かれている。 白い壁の室内。紺色のジャケットや長袖Tシャツを着たマネキンが2体並んで置かれている。マネキンの背後にピンク色や深緑色(ふかみどりいろ)など、さまざまな色のストールのようなものが壁面に飾られている。

テロップ: 尾州(びしゅう)(岐阜県と愛知県にまたがる地域) ウールの産地 2021年から「ひつじサミット尾州(ひつじサミットびしゅう)」を開催

ナレーション: 2021年から、10月に「ひつじサミット尾州(ひつじサミットびしゅう)」を行ってきた。

映像説明: 過去の「ひつじサミット」の映像が次々と映し出される。八角形(はっかくけい)の糸巻きがある機械で糸を巻き上げている2人の若者。 薄緑色(うすみどりいろ)や黄色(きいろ)、青など、カラフルなしま模様の毛糸の束のアップ。 白い皿に盛りつけられた肉料理にナイフを入れていく手元。 小さな器に入った前菜に、ピンセットで金ぱくをのせている手元。 白い壁の室内。白いラベルにヒツジのイラストが描かれたビールの瓶を、カメラに向かって見せる2人の笑顔の女性。 芝生の上でヒツジと触れ合う小さな女の子。 小さな女の子が差し出した白い皿からヒツジが餌を食べている。 画面の中央に「使い手から見た ひつじサミット尾州(ひつじさみっとびしゅう)2023」とテロップが掲載された紹介動画。大型の編み機や、アウトドア風の会議室、マイクを手に説明をしている女性や男性など、短い映像が次々と流れる。(映像提供:ひつじサミット尾州実行委員会(ひつじサミットびしゅうじっこういいんかい))

ナレーション: 繊維メーカーのオープンファクトリーや料理やお酒の提供。さらに本物のヒツジと触れ合えるなど、産業と地域を結び付け、新たな価値を生み出そうとする試みだ。

映像説明: プレゼンテーション会場。赤いTシャツを着た男性が演台(えんだい)で話をしている。前方のスクリーンにスライドが投影されている。

テロップ: 三星グループ(みつぼしグループ) 岩田 真吾(いわた しんご) 代表

ナレーション: その旗振り役の1人、三星グループ(みつぼしグループ)の岩田代表は…。

映像説明: スライドが映し出された大型スクリーンの横で、演台(えんだい)に立つ岩田代表が話をする。 聴講席で、大勢の人がアウトドア風の椅子に座って話に耳を傾けている。篠原社長や黒木さん、湯浅さんの姿もある。

岩田代表: お客様は仲間ですと。 だって、そもそも、今、日本製(にほんせい)の素材を使った服着てくれてるって、相当、仲間感ありますよね。 だから、彼らを仲間だって思えば、もっともっと与える影響って大きくなるよねと。 じゃ、まず、やっぱり、お互いのことをもっと知り合う機会。で、お客さんにとっても、もっと知ってもらう機会を作るべきだよねっていうところで、 始めたのが産業観光、オープンファクトリーですと。

映像説明: 製造工場内。織り機で作業をするボブヘアーの女性の後ろで、岩田代表が見学者に説明をしている。 ブラック ジャック 勝ち 方のイトグチのメンバーが大型の編み機が回転している様子を見学している。

ナレーション: 産地を盛り上げ、差別化する価値を生むには、自分たちには何ができるのか。

映像説明: 銀色の波板(なみいた)の壁がある、別の製造工場。エメラルドグリーンのベストを着た男性が、ブラック ジャック 勝ち 方のイトグチのメンバーを含む見学者の前で話をしている。

ナレーション: 尾州(びしゅう)の企業を回り、話を聞いていく。

映像説明: 製造工場の出入り口のような場所。エメラルドグリーンのベストを着た男性が話をしている。 数人の男性や女性が真剣な表情で手元に持っている資料に目を通している。 製造工場の出入り口のような場所。エメラルドグリーンのベストを着た男性が話を続ける

テロップ: 伴染工(ばんせんこう) 伴 昌宗(ばん まさひろ) 専務

伴(ばん)専務: 弊社が、あの、「ひつじサミット」を開催してるときに、 あの、一般のお客さんに配ってる資料、この資料を配らせてもらってます。

映像説明: 製造工場内。伴(ばん)専務が説明しているのを、篠原社長と湯浅さんが聞いている様子。

ナレーション: 今回、初めて尾州(びしゅう)の産地を見た篠原社長は…。

映像説明: たくさんの布地がつり下げられた木製のハンガーラックが並んだ室内で、篠原社長がインタビューに答える。

テロップ: 篠原テキスタイル 篠原 由起(しのはら ゆうき) 社長

篠原社長: やっぱり、こっちの「ひつじサミット」の取り組みとかは、すごい先進的ですし、 ああいうのを一緒にできるってことなので。 ま、我々(われわれ)がやるブラック ジャック 勝ち 方のイベントと、おー、尾州でやる「ひつじサミット」を連携して、 日本(にほん)の生産地全体で、ま、たの、楽しく盛り上げていければいいなと思って。 和歌山のニットとか、西脇のシャツ地(シャツじ)とかあるんで。そういうのが、つながって、どんどん広がっていけば、 日本全体(にほんぜんたい)で、この10月、例えば10月の期間行ったら、繊維のお祭りだらけらしいよ、みたいなったら、 海外からも人が来る、きっかけになると思うんですよね。そういうのを狙っていきたいので、 これからどんどん、コミュニケーション取りながら進めていければなと、思ってます。

映像説明: 大きな窓がある作業場。しゃがんだ姿勢の湯浅さんが、水槽に手を入れ、液体を混ぜている。 篠原テキスタイルの製造工場内。篠原社長が、稼働している数台のシャトル織機を注意深く見て回っている。 ディスカバーリンクせとうちの作業場。茶色の作業台で、黒木さんが白い大きな紙を折っている。 製造工場内。豊和(ほうわ)の中本さんが、作業台に置かれたジーンズの前で長い髪の男性と話をしている。 緑色(みどりいろ)の箱型の機械。内部にある円筒形(えんとうけい)のドラムの中で、たくさんのジーンズが上から下に回転している。

ナレーション: 繊維に伝統を織り込んで、製品の価値を高めながら、より多くの人に知ってもらう。ブラック ジャック 勝ち 方の産地でその模索が続いている。

映像説明: 水色のグラデーション背景画。画面の右側で地球の陸地部分だけが点描され、中が空洞になった地球儀のグラフィックイメージが回転している。

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