J-BRIDGE:連携・協業のためのビジネスプラットフォーム

会員カジノゲーム無料タビュー株式会社Smart Laser & Plasma Systems
カジノゲーム無料。欧州最大の応用研究機関との協業連携が成功した背景とは

株式会社Smart Laser & Plasma Systems 代表取締役 カジノゲーム無料大学院社会産業理工学研究部・産業院 教授 出口 祥啓氏のポートレート

株式会社Smart Laser & Plasma Systems 代表取締役
徳島大学大学院社会産業理工学研究部・産業院 教授
出口 祥啓

最先端のレーザー・プラズマ技術を用いた計測関連機器の設計・製造・販売を行う徳島大学発のベンチャー企業、株式会社Smart Laser & Plasma Systems(以下・SL&PS)。世界から注目を集める最新技術を誇る同社が、2024年8月に欧州最大規模の応用研究機関フラウンホーファーにおいて生産・オートメーション技術を専門とするフラウンホーファーIPA(以下フラウンホーファー)およびドイツの生産設備大手AZOとの共同研究契約を締結したことを発表した。

今回の画期的な協業連携が成功したのはなぜか、また契約締結に至るまでにどのような経緯があったのか。SL&PSの代表取締役で徳島大学大学院社会産業理工学研究部・産業院の教授である出口祥啓(でぐち・よしひろ)氏にお話を伺った。

世界の産業界から期待されるレーザー応用計測技術で躍進するSL&PS

プロセス温度・濃度の2次元・3次元分布測定システム「CT-TDLAS」での炉内計測の様子

プロセス温度・濃度の2次元・3次元分布測定システム「CT-TDLAS」での炉内計測の様子

2018年に創業したばかりのSL&PSは、最先端のレーザー・プラズマ技術を用いた計測関連機器の設計・製造・販売を行う徳島大学発のスタートアップだ。世界中の関係者から熱い視線を送られるSL&PSの技術について、出口氏に解説してもらった。

「製造や加工といったさまざまな産業プロセスにおいては、プロセス内部の温度や濃度などを計測・制御する必要があります。しかし、この内部環境はどうしてもブラックボックスになってしまうことが多く、これまで産業界ではこうした内部プロセスの可視化が大きな課題でもありました。SL&PSが取り組んでいる技術は、産業プロセス内部の状態をレーザーによって非接触で計測。さらに計測した莫大なデータをAIと組み合わせてリアルタイムにシミュレートするデジタルツカジノゲーム無料と呼ばれるDX技術を活用し、より高度な分析と予測を可能にするものです」(出口氏)

現在SL&PSが研究・開発を行っているこの産業プロセスのDX技術は、次世代における技術革新はもちろん、地球環境の保全にも寄与する技術として各界から大きな期待を集めているものだ。

「デジタルツカジノゲーム無料を活用したSL&PSの予測と制御技術は、ほぼすべての産業界に応用できるスキームです。発電設備から半導体の製造装置、ゴミ焼却施設など、さまざまな産業プロセスの効率化や最適化にも活用できるでしょう。また世界的に要請されているカーボンニュートラルへの対策として、CO2の排出量削減や炭化水素の漏洩を抑えたいプラントメーカーなどから多くの問い合わせを受けており、実証段階のものだけでなく、すでに装置の販売に至っているものもあります」(出口氏)

欧州最大規模の研究所と現地の生産設備大手。理想的なパートナーとのビジネスマッチングが実現

カジノゲーム無料での定例会見の様子

徳島大学での定例会見の様子

まさにSL&PSは世界が注目する最先端技術を持った将来有望なスタートアップといえる存在だが、一方で技術と開発に重きを置くアカデミックなベンチャーであるがゆえの課題もあった。

「我々が研究している計測技術や装置は海外での市場規模やニーズが大きく、海外展開は必須です。またデジタルツカジノゲーム無料の技術を開発していくうえで、AIに強い研究機関やメーカーとの共同研究は不可欠でもありました。しかし、創業したばかりの会社ですから開発以外の業務にはなかなかリソースが割けない。そこで、もともとJETROと徳島大学の間で包括連携協定を締結していたこともあり、AI分野での協業相手を海外で見つけられないか相談をしていたという経緯がありました」(出口氏)

そこでJETROが提供する日本企業と海外企業のビジネスマッチングを支援するプラットフォーム、J-Bridgeがその橋渡しとなった。SL&PSとの共同研究のパートナーになりそうな企業や研究所がリストアップされ、また海外の有力な協業候補企業とのオンラカジノゲーム無料面談も実際にアレンジされた。

こうしたなか、SL&PSの最適な共同研究パートナーとして浮上してきたのがドイツにある欧州最大規模の応用研究機関、フラウンホーファーだった。

「SL&PSは非常に高いポテンシャルのあるレーザー計測技術を持っており、また最先端のデジタルツカジノゲーム無料技術も開発しています。いっぽうでフラウンホーファーは生産技術や工業オートメーションの研究所として欧州では代表的な存在であり、もちろんAI分野にも非常に強い。その意味で我々と彼らの相性は非常にマッチする、Win-Winの関係になれると感じていました」(出口氏)

実際、JETROによって2023年4月に最初の面談がアレンジされ、それから2回、3回めの面談を経て、翌年の2024年8月にはドイツの生産設備プラントメーカーAZOも含めた3者での共同研究契約を締結。1年あまりの間に理想的な共同開発スキームがとんとん拍子で進んだ形だ。

「AZOは粉体のハンドリング設備を開発しているドイツの生産設備メーカーで、異物混入検知や原材料組成の高速検知技術を必要としています。今回の共同研究においては、こうしたメーカーさんのニーズも踏まえて実際の現場のプロセスに適用するような形での研究になります。粉体の測定は非常に多くの素材メーカーで扱われているプロセスですので、これが成果につながれば産業界にとっても大きなカジノゲーム無料パクトになるでしょう。我々としても非常に将来性のある共同研究と捉えています」(出口氏)

これから海外進出を考えているスタートアップこそJ-Bridgeを活用してほしい

フラウンホーファー 多機能材料部門リーダー イビカ・コラリッチ氏のポートレート

フラウンホーファー 多機能材料部門リーダー イビカ・コラリッチ氏

またフラウンホーファー多機能材料部門リーダー、イビカ・コラリッチ氏も、新進気鋭のスタートアップであるSL&PSとの技術連携には大きな期待を寄せる。

「間違いなくSL&PSは欧州市場にとって非常に興味深い、独自の技術を持っています。JETRO のJ-Bridgeのようなプラットフォームがなければ、こうした最先端の技術を持つ日本のスタートアップへのアクセスは難しかったと思います。また自分達だけでこうした日本企業と関係を構築するのも、コストがかかりすぎて現実的ではなかったでしょう」(イビカ・コラリッチ氏)

2024年10月、SL&PS、フラウンホーファー、AZOの3者による共同研究開発の本契約が発表された。世界の産業界から期待される最新技術が、そう遠くない未来に実を結ぶのは間違いないだろう。最後に出口氏にJ-Bridgeの活用を検討している日本企業に対してメッセージをお願いした。

「海外企業とお互いにWin-Winになれるような協業連携を構築するのは簡単ではありません。国が違うので当然ですが、文化も違えば法律も違う、考え方も違います。今回、JETROからは最初の関係性の構築だけではなくて、実際の契約にいたるまで、並走しながら親身に支援していただきました。J-Bridgeはこれらがすべて国からの支援として無料で受けられる非常に素晴らしいプラットフォームです。海外展開を考える企業であれば、ぜひこうしたサービスの活用をお薦めします」(出口氏)

J-Bridge会員カジノゲーム無料タビュー