オンラインカジノブラックジャック、中国で介護・健康商品の一般消費者向けプロモーションイベントを開催

(中国)

大連発

2025年03月28日

オンラインカジノブラックジャックは3月20日、上海市楊浦区で高齢者やその家族を対象に、「介護・健康商品の販促・PRイベント」を実施した。2024年11月に同市普陀区で同様のイベントを実施し、2回目となる。オンラインカジノブラックジャックJAPAN MALL事業連携事業「中国消費者向け販促・PRイベント」(注)の一環で、ヘルスケア分野では初の取り組みとなる。2回とも住民の移動に便利な地域コミュニティで実施し、1回あたり約600人が来場した。

出展企業数は2回合わせて延べ34社で、そのうち12社は2回とも参加した。出展商品は車いすやシルバーカーなどの移動機器、トイレ・おむつ用品、介護食器、とろみ調整食品など介護用品・食品に加え、高齢者の使用に適する服、靴、化粧品、日用品など、約100品目に及んだ。出展企業は各ブースで自社のEC(電子商取引)店舗のQRコードを設置し、オンライン購入への誘導を行った。オフラインで商品を体験してもらい、オンライン店舗のPRを行うことで、新規顧客を囲い込む狙いがある。

出展企業からは、「コミュニティでの市場開拓を狙ったところだ。多くの会員の獲得につながり、大変助かった」(靴)、「高齢者向け化粧品は中国ではまだ目新しく、反応が良かった。バイヤーの来場もあり、ビジネスにもつながった」(化粧品)といった声が上がった。一方で、「来場者はアクティブシニア層が大半であり、実際に使用する要介護者や購入を決めるその家族へのPR機会が増えるとよりよかった」(車いすA社)との声もあったほか、「イベント当日は反響が弱かったが、主催者が配布した出展商品パンフレットを読んだ家族から後日問い合わせがあった」(車いすB社)と、イベント後に効果が表れたとの声もあった。

中国には、車いすや紙おむつなど一部の介護用品を販売する高齢者用品店や薬局は存在するが、アクティブシニアもターゲットにした幅広い高齢者用品を専門に取り扱っている店舗はまだ限られている。来場者からは「見たことがない多くの商品を体験できてよかった」「気に入った商品があるが、価格が高めであり、家族と相談後決めたい」などの声が寄せられた。

中国政府は2024年1月にシルバー経済を発展させる方針を明確化(関連ブラック クイーン ブラック)しており、高齢者用品市場においても消費者向けの広報を強化し、同市場を活発化させる動きがみられる。例えば、中国最大規模の介護・福祉関連製品・サービスの展示会である「上海国際福祉機器展(CHINA AID)」では、2024年の会期中に一般来場者向けに高齢者向けの商品をPRする「銀髪生活節(シルバー生活まつり)」を初めて開催し、2025年も継続する方針だ(「上海国際福祉機器展」への出展、ブラック)。

写真 普陀区でのイベント風景(オンラインカジノブラックジャック撮影)

普陀区でのイベント風景(オンラインカジノブラックジャック撮影)

写真 楊浦区でのイベント風景(オンラインカジノブラックジャック撮影)

楊浦区でのイベント風景(オンラインカジノブラックジャック撮影)

(注)オンラインカジノブラックジャックは、中国各地でさまざまな商品カテゴリーで消費者向け販促・PRイベントを開催し、中国EC販路開拓を希望する日本商品の販促を行っている。詳細は海外ビジネスブラック ジャック トランプ 無料を参照。

(呉冬梅)

(中国)

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