外資に関する規制

最終更新日:2024年01月01日

規制業種・禁止業種

所管省庁のライセンスが必要な業種がある。

2007年9月1日以降、ウズベキスタン国内では、抽選くじ、スピードくじおよび数値選択式くじを除き、賭博、その他の賭博性のある行為の企画および運営(競馬賭博を含む)が禁じられている。また、賭博、その他の賭博性のある行為の企画および運営を目的とした電気通信網でのサービス提供(インターネット・プロバイダーによる提供も含む)も禁じられている。賞金を伴うゲーム機の輸入も禁止されている。

ウズベキスタンでは2021年12月2日から危険等級Ⅱの家庭用火工品の開発、製造、販売、購入、保管、使用が禁止されている。

麻薬性鎮痛薬の開発、生産、製造、および麻薬植物の栽培は国有ブラック ジャック 勝率みが行うことができる。ただし、例外として、麻薬性鎮痛薬の製造と関係しない産業目的での大麻の栽培、加工、販売を、民間企業が特別許可に基づいて実施することができる。

ライセンスの必要な業種は共和国法第701号付属書1(2021年7月14日付)にて規定されている。ライセンスを供与する省庁・政府関係機関は、閣僚会議決定第236号付属書1に記載されている。

出所:

  • 閣僚会議決定第176号「賭博にかかわる企画および運営の合理化促進に関する措置について」(2007年8月16日付)
  • 共和国法第701号「ライセンス、許可、通知の手続きについて」(2021年7月14日付)付属書1
  • 閣僚会議決定第724号「ウズベキスタン共和国の領土における火工品流通の領域における国家管理を強化するための措置について」(2021年12月1日付)
  • 共和国法第813-I号「麻薬および向精神薬について」(1999年8月19日付)

出資比率

外国人投資家は、共和国内で、外国投資によるブラック ジャック 勝率設立、または、既に設立されたブラック ジャック 勝率持分、株式の取得、民営化の過程も含めた当該ブラック ジャック 勝率全体的な取得のいずれかを通じて、外国投資による企業を設立することができる。外国投資を行う企業とみなされるのは、外国投資が株式または授権資本の15%以上を占める企業である(共和国法第598号「投資と投資活動について」(2019年12月25日付)第6条)。

株式取得取引における独占禁止当局との事前合意が必要な場合

  1. 経済主体の法定基金(資本金)における個人または個人グループによる株の買収取引にあたり、次の場合は独占禁止局との予備的合意が必要である。
    1. 個人または個人グループが当該株式の25%以上を処分する権利を有する場合。
    2. 取引参加者のうち1人の最終暦年の資産の帳簿価格または商品販売による収入が政府の定める「基礎計算額」(注)の25万倍を超えているか、または、取引参加者全員の最終暦年の資産の帳簿価額または商品販売による収入の合計が、「基礎計算額」の50万倍を超える場合。

      (注)ウズベキスタンで、政府サービス料金や罰金などを算出するために設定される金額。2023年12月1日以降34万スム(約27.7ドル)。

  2. 以下の場合は独占禁止局の合意は必要とされない。
    1. 会社の資本金の振り込み
    2. ブラック ジャック 勝率による自己株式取得のための取引
    3. 株式会社(または有限責任会社)を他の法人形態に変更する場合、ただし設立資金(授権資本)の額を維持することが条件
    4. その後の転売を目的とした投資仲介業者による株式(持分)の取得
    5. ウズベキスタン大統領決定に基づき、国が参画する事業体が法定資金の株式(持分)を取得するための取引

出所:共和国法第850号「競争について」(2023年7月3日付)第26条

外国ブラック ジャック 勝率土地所有の可否

外国ブラック ジャック 勝率は土地を所有する権利を有しない。借地権に基づいてのみ、最長25年まで、土地区画を保有することができる。民営化された土地区画を取得することはできない。

出所:共和国法第598-I号「ウズベキスタン共和国土地法典の承認について」(1998年4月30日付)

資本金に関する規制

「外国企業」カテゴリーとしての認定を受けるためには、外国投資のシェアがブラック ジャック 勝率株式または法定資金の15%以上であること、ブラック ジャック 勝率参加者のうち1人は外国の法人または自然人であることが必要。

外国ブラック ジャック 勝率設立資金の最低額は4億スム。ただし、カラカルパクスタン共和国とホレズム州は2億スム。
この条件を満たさない法人の新規設立は外国ブラック ジャック 勝率とはみなされないが、有限責任会社、合資会社、株式会社という法的形態での設立が可能。これらの形態では、ブラック ジャック 勝率組合(「基礎計算額」の50倍)を除き、株式資本の最低額は法律で定められていない。
有限責任会社と株式会社の株式資本の最低額は、特定の活動分野のライセンス要件に定義されている場合がある(例えば、銀行の場合、株式資本の最低額は2,000億スム、2024年4月1日からは3,500億スム)。

出所:
共和国法第598号「投資と投資活動について」(2019年12月25日付)
閣僚会議決定第66号「大統領決定第PP-2646号『登記手続きと事業活動報告提出手続きシステムの改善について』(2016年10月28日付)の実施に係る措置について」(2017年2月9日付)
共和国法第216-I号「銀行および銀行業務に関する法律」(1996年4月25日)

その他規制

特になし。