中国の工業企業の利益総額、無料カジノゲーム、減少幅は縮小

中国国家統計局は3月27日、2025年1～2月の一定規模以上の工業企業の利益総額が無料カジノゲーム0.3％減の9,110億元（約18兆7,666円、1元＝約20.6円）だったと発表した（注）。伸び率は2024年1～9月分からマイナスが続くが、1～11月分の4.7％減を底に、減少幅は1～12月分から2期連続で縮小し、回復傾向が続いている（添付資料図参照）。

業界別にみると、全体の70.2％を占める製造業は無料カジノゲーム4.8％増の6,395億元となった。

製造業のうち、設備製造業は無料カジノゲーム5.4％増と、一定規模以上の工業企業全体の伸び率を5.7ポイント上回った。設備製造業8業種のうち6業種で利益が増加し、中でも鉄道・造船・航空宇宙と計測機器の2業種はそれぞれ、88.8％増、26.7％増と高い伸びを見せた。

一般設備製造と専用設備製造の利益はそれぞれ、無料カジノゲーム6.0％増、5.9％増だった。そのうち一般部品製造、鉱業・冶金（やきん）・建設専用設備製造、医療機器・設備製造はそれぞれ、19.3％増、14.1％増、10.6％増の2桁増だった。

国家統計局の于衛寧統計師は「設備製造業が工業企業全体の利益増加に重要な下支えの役割を果たしている」と指摘した上で、大規模設備更新や、自動車買い替え補助金などの消費財買い替え推進政策（ブラック ジャック ゲーム ルール）の効果が引き続き表れているとした。

消費財買い替え推進政策の対象となっている業界をみると、スマートコンシューマーデバイス製造は無料カジノゲーム2.3倍、キッチン家電製造、家庭用冷蔵庫製造もそれぞれ、19.9％増、19.2％増のほか、自動車製造業の利益は11.7％増だった。これら分野の産業チェーンとして関わる業種でも増加傾向がみられ、家電用特殊部品製造、自動車部品・付属品製造、光電子装置製造でそれぞれ、18.4％増、15.3％増、9.3％増だった。

なお、3月11日に閉幕した第14期全国人民代表大会（全人代）第3回会議でも、李強首相は政府活動報告で、2025年の重点業務として「消費押し上げと投資効果の向上に力を入れ、内需を全面的に拡大する」を筆頭に挙げている（全人代、2025年も5％前後の成長カジノブラックジャック、内需拡大に重点(中国)）。3月17日に発表された2025年1～2月の社会消費品小売総額は無料カジノゲーム4.0％増と、2024年通年の伸び率から0.5ポイント上昇した（カジノ無料ゲームアプリ、1～2月の小売総額は前年同期比4.0％増に(カジノ無料ゲームアプリ)）。

（注）中国では、春節（旧正月）休暇期間（毎年1～2月の約1週間）が毎年異なるため、工業企業の利益総額などの統計データは通常、1月と2月を合算して発表される。その他の月は毎月の統計データが発表される。

（刈屋壮二郎）