カジノ無料ゲームアプリ.4％、食品部門の落ち着きが進む

パキスタン計画・開発省は2月3日、1月の消費者物価指数（CPI）上昇率（カジノ無料ゲームアプリ）をカジノ無料ゲームアプリ2.4％と発表した（添付資料図参照）。カジノ無料ゲームアプリ、同38.0％を記録したピーク時の2023年5月以降、若干の上下動はありながらも、下降を続けている。

品目別では、とりわけ食品部門のカジノ無料ゲームアプリに落ち着きがみられた。特に生鮮食料品では前年同月比でマイナス10.3％、前月比ではマイナス13.7％を示し、全品目の中で食品だけが唯一、カジノ無料ゲームアプリがマイナスに振れた。小麦・小麦粉、コメ、卵、砂糖など、生活に根差した主要な食料品価格が安定した。

同省の発表によると、2024/2025年度（2024年7月～2025年6月）のうち、2024年7月から2025年1月の7カ月間の平均カジノ無料ゲームアプリ前年度同期比6.5％だった。これは、2023/2024年度の同28.7％、2022/2023年度の同25.4％と比較して、大きく低下しており、インフレの緩和傾向が顕著なことがわかる。

政府は、カジノ無料ゲームアプリが高騰した2022年から2023年にかけて政策金利を最高22.0％まで引き上げ、厳しい緊縮財政を敷いてインフレ抑制を続けた。2024年半ば以降、インフレ圧力が緩和した状況に応じて、政策金利を段階的に引き下げ、直近1月末時点では12.0％まで引き下げていた（パキスタン中銀、政策金利を12）。

パキスタンのシャバズ・シャリフ首相は2月中旬のアラブ首長国連邦（UAE）外遊中（注）にIMFのクリスタリナ・ゲオルギエバ専務理事と会談し、現在進行中のIMF融資プログラム（関連ブラック ジャック トランプ）の確実な履行について意見を交わした。ゲオルギエバ専務理事はシャバズ首相のリーダーシップと、財政改革やマクロ経済の安定化に向けて包括的な対応を着実に進めている政府努力を評価しつつ、経済成長率の上昇とカジノ無料ゲームアプリの低下を両立しながら経済パフォーマンスを改善させている点に言及し、IMFの継続的な支援について前向きな見通しを示した。

（注）2月11～13日にUAEで開催された「ワールド・ガバメント・サミット2025」にシャリフ首相が出席。

（糸長真知）