日韓の産業通商担当相が会談、水素サプライチェーン協力拡大などに合意

(韓国、日本)

ソウル発

2024年06月28日

韓国産業通商資源部は6月26日、安徳根(アン・ドックン)産業通商資源部長官と日本の齋藤健経済産業相が米国の首都ワシントンで会談を行ったと発表した。これは、同日行われた日米韓商務・産業相会合(関連ブラック ジャック やり方)に併せて行ったもので、4月22日の東京以来、約2カ月ぶりの両者による会談となった。

会談では、5月26日に行われた日韓首脳会談()での合意事項の進捗状況の確認や、成果の具体化に向けた議論が行われた。

両者は特に、日韓両国のクリーン水素などサプライチェーン構築の協力拡大に向けた方策について議論を行った。その結果、「クリーン水素・アンモニアサプライチェーン開発ワーキンググループ」の新設(注)や、「日韓水素・アンモニアサプライチェーンおよび活用協力プラットフォーム(仮称)」の推進などの官民協力を後押ししていくことで合意した。

その他、韓国がリードして進めている「CFEイニシアチブ」(世界の炭素中立に向け、ブラック ジャック ゲーム)に関する協力を具体化していくことでも合意した。また、インド太平洋経済枠組み(IPEF)やWTO、日中韓や日米韓など主要な多国間協議体での協力についても議論し、今後も緊密に意思疎通をしていくこととした。

(注)6月14日にソウルで行われた「第1回日韓局長級水素協力対話」で合意した、(1)炭素強度および認証、(2)モビリティーなどの規格、標準連携、(3)水素などの安全の3分野におけるワーキンググループに続き、同ワーキンググループが新設される()。

(橋爪直輝)

(韓国、日本)

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