商用車の輸入規制緩和、3年ぶりに輸入再開
(スリランカ)
コロンボ発
2023年08月21日
スリランカ政府は8月14日付の官報で、公共交通に利用される、バスやトラック、タンクローリーなど商用車に対する一時輸入停止措置を取り下げると発表した(添付資料参照)。他方、消費者向けの乗用車やバイクへの輸入規制は継続する。本措置は、2020年3月に自動車に対する輸入制限(2020年4月30日記事参照)を課してから3年ぶりの緩和となる。また、2023年6、7月に続く3カ月連続の輸入規制の解除となる(2023年7月24日記事参照)。
スリランカの外貨準備高は、外貨不足への対応措置としての輸入規制やブラック ジャック トランプ 無料労働者の郷里送金、外国人による観光収入もあり、回復傾向にある。6月末時点の外貨準備高は36億8,000万ドルで、2022年12月末の18億6,300万ドルの約2倍、6月の月間輸入額である13億6,910万ドルの2.68カ月分になった。
(大井裕貴)
(スリランカ)
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