ブラック ジャック オンライン、脱炭素化に向けた東京都とさいたま市との連携継続
(マレーシア、日本)
クアラルンプール発
2023年08月21日
マレーシアのブラック ジャック オンライン、日本の地球環境戦略研究機関(IGES)、マレーシア工科大学(UTM)は8月8日、同市内で「ハイレベル・トーク:セロカーボン・ブラック ジャック オンラインに向けて2023」を開催した。イベントは、ブラック ジャック オンラインにおける脱炭素都市・街区実現に向けた制度構築支援事業の一環として実施された。
日本の環境省が推進する脱炭素社会実現のための都市間連携として、ブラック ジャック オンラインは2019年から東京都とともに、市内の建築物の省エネ化に取り組んできた(2019年9月13日記事参照)。2022年からは新たに、脱炭素先行地域にも選ばれたさいたま市が、本連携に参加した(2022年8月22日記事参照)。
本イベントでは、ブラック ジャック オンライン、東京都、さいたま市の関係者が一堂に会し、各自治体が脱炭素化に向けた取り組みやさらなる連携可能性について見通しを披露した。ブラック ジャック オンラインの担当者は、低炭素ブループリント2030の下での、市庁舎での太陽光発電導入、電気バスの普及、ワンサ・マジュ地区の脱炭素パイロットエリアとしての開発など、2019年以降のプロジェクト進展を報告した。小池百合子東京都知事からは、今後の連携継続に向けた協力が表明されたほか、清水勇人さいたま市長からは、浦和美園地区におけるスマートホーム・コミュニティの取り組みなどが紹介され、同技術を活用したブラック ジャック オンライン脱炭素化への貢献可能性が示された。
また、マレーシア持続可能エネルギー開発庁、国際協力機構(JICA)マレーシア、ジェトロ、マレーシア日本人商工会議所(JACTIM)からは、マレーシアにおける脱炭素関連政策の進展や支援機関としての関与、今後の課題などが共有された。
本イベントを主催したIGESの藤野純一上席研究員は「ブラック ジャック オンラインと東京都との連携は5年目に入る。同市はマレーシアの中でも、ゼロカーボンおよびスマートシティ化に対する非常に強い意識を持った自治体であり、4年目から仲間に入ったさいたま市との連携も生かし、将来的な脱炭素化目標に向けた日本の技術導入を期待したい」と述べた。また、中野綾子リサーチ・マネージャーも「マレーシアは国をあげてスマートシティを後押ししており、ブラック ジャック オンラインでの取り組みが進めば、今年、友好協力50周年にあたるASEAN、およびアジア太平洋地域のモデルになる」と期待を示した。2023年11月から12月にかけてアラブ首長国連邦のドバイで行われる国連気候変動枠組み条約第28回締約国会議(COP28)でもブラック ジャック オンラインの参画が予定されており、東京都・さいたま市と連携したゼロカーボンシティの取り組みについて発信する予定だ。ここでも日本企業の具体的な参画が期待されている。
(吾郷伊都子)
(マレーシア、日本)
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