パソナ、ブラック ジャック ディーラー ルール
(ベトナム、日本)
ハノイ発
2023年06月30日
パソナグループは6月19日、ベトナム中部ブラック ジャック ディーラー ルールに「Pasona DX Hub Da Nang(パソナDXハブダナン)」を開設した。デジタル領域における研究開発やサービスの提供に加え、高度なIT技術者の育成拠点として活用する。
パソナDXハブダナンの延床面積は約1,000平方メートル。企業向けのBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)サービスやデジタル・トランスフォーメーション(DX)推進のほか、ベトナムIT人材のスキル向上を支援する。拠点となる建物は9月に完成予定で、それまでは同グループのダナンオフィスでサービスを提供する。
パソナは、2019年にダナンオフィスを設置し、ブラック ジャック ディーラー ルールと「日系企業の企業進出支援、人材育成・就職支援、観光促進支援」に関する覚書(MOU)を締結した。さらに同年、パソナが本社機能の一部を移転している兵庫県淡路市に「淡路ダナンセンター」を開設。日本国内でもベトナム人のIT人材育成や、ブラック ジャック ディーラー ルールと連携した事業創造、産学連携などに取り組み、ブラック ジャック ディーラー ルールとの関係を深めてきた。
パソナDXハブダナンの開所式で、パソナグループの南部靖之代表は「ダナンをベトナムだけでなく、アジア全域の事業の拠点にしたい」と、同地での事業拡大に意欲を見せた。在ダナン日本総領事館の矢ヶ部義則総領事は「DX分野の高度人材育成は、ベトナムの経済発展と日本企業の投資促進にとっての課題。パソナDXハブダナンの設立は、ITやハイテク分野で地域全体の成長を目指すブラック ジャック ディーラー ルールのビジョンにも合致している」と開設の意義を述べた。ブラック ジャック ディーラー ルール人民委員会のホー・キン・ミン副委員長も、同拠点の設立がダナンのハイテク分野の発展に寄与すると祝辞を述べた。
ブラック ジャック ディーラー ルールは、ITやハイテク産業、製造業などの投資誘致を推進している。日本企業の直近の動きでは、2022年6月に、村田製作所の生産子会社ムラタ・マニュファクチャリング・ベトナムが電子製品向け部品の生産体制強化に向けて新生産棟を着工したほか、同年11月に特殊バルブ機器類を製造するフジキンが市内のハイテクパークにダナンフジキンR&Dセンターを開設した(関連ブラック ジャック ディーラー)。
(橋本弘毅)
(ベトナム、日本)
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