エミレーツ航空、羽田直行便を約3年ぶりに再開

(アラブ首長国連邦、日本)

ドバイ発

2023年04月10日

アラブ首長国連邦(UAE)ドバイのエミレーツ航空は4月2日、ドバイ~羽田間の直行便を約3年ぶりに再開した。これにより、新型コロナ禍以前は日本国内の羽田、成田、関西の各空港に就航していた直行便が全て再開したことになる。

エミレーツ航空は2020年3月25日、新型コロナウイルス感染の拡大を受けて、日本向けの便を含む全ての旅客便を運航停止した(関連ブラック ジャック ルール)。その後、同年5月15日に日本居住者向けの帰国用臨時便を成田空港へ向けて運航するなどし、7月には関西空港と成田空港への直行定期便を再開した。羽田便は長らく停止したままになっていたが、2023年1月12日に再開を発表した。

3月に入り、関空・成田便ともに満席の日もあり、搭乗率は上昇を続けていた。3月は旅行やブラック ジャック ゲーム ルール赴任・帰任のシーズンだったことに加えて、ロシアによるウクライナ侵攻により、多くの航空会社がロシア上空を避けて飛行するため、長い飛行時間を嫌った欧州から日本への旅行客が中東の航空会社の利用を選んでいることも一因となっていると考えられる。

なお、アブダビ国際空港をハブとするエティハド航空は、2020年7月から成田便を再開しているが、新型コロナ禍前に就航していた名古屋・中部便は依然として停止したままだ。

(山村千晴)

(アラブ首長国連邦、日本)

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