10月6日から新型コロナ関連の新たな緩和措置実施
(香港)
香港発
2022年10月07日
香港政府は9月30日、飲食店の営業制限などを含む新型コロナウイルス関連規制()について、最近の感染状況の沈静化を考慮し、10月6日から19日まで緩和措置を実施すると発表した。同時に、今後は14日間ごとに関連規制を見直す方針も明らかにしている。
緩和措置の概要は以下のとおり。
- 飲食店の1テーブル当たりの着席可能人数は12人(従来は8人まで)
- バー、パブ、クラブ、ナイトクラブの1テーブル当たりの着席可能人数は6人(従来は4人まで)
- フィットネスセンター、美容院、マッサージ店、娯楽施設、カラオケ店などのグループ利用人数は12人(従来は8人まで)
- 240人を超えない宴会の実施(従来は120人まで)
「安心出行(LeaveHomeSafe)」アプリのアップデート
香港政府は9月30日から、新型コロナウイルスワクチン接種者にのみ飲食店や商業、娯楽施設などの利用を認める「ワクチンパス」の対象年齢を5歳以上に引き下げている(関連ブラック ジャック ゲーム)。指定施設に入場する際にはスマートフォンなどで「ワクチンパス」(QRコード)の提示が必要となる。また「安心出行(LeaveHomeSafe)」アプリの使用が免除されている年齢層などへの対応のため(注)、保護者や家族が自身の「安心出行」アプリ上で15歳以下の子どもや65歳以上の高齢者、障害者の「ワクチンパス」を表示できるよう、「安心出行」アプリの更新版がリリースされた。本人(保護者)と最大8人の同伴者(15歳以下、65歳以上、障害者など)の「ワクチンパス」を保存することができるようになっている。
(注)「安心出行」モバイルアプリの使用が免除されているのは「15歳以下」「65歳以上」「障害者」。
(山口雅史)
(香港)
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