フランス石油大手トタル、米コア・ソーラー買収を発表、再エネ事業拡大に向け
(米国、フランス、アイルランド、韓国)
ヒューストン発
2022年05月02日
フランス石油大手トタルエナジーズ(本社:パリ)は4月27日、米国コア・ソーラー(本社:テキサス州オースティン)の買収を発表した。コア・ソーラーは、米国で総容量4ギガワット(GW)以上の太陽光発電やエネルギー貯蔵施設の運営・建設・開発プロブラック ジャック トランプ 無料クトを手掛けており、トタルはこの買収によって、米国再生可能エネルギー市場における同社のプレゼンス拡大を図るとしている。
プレスリリースによると、トタルは買収前の時点で太陽光発電や洋上風力発電など、総容量10GWを超える再生可能エネルギーの運営・建設・開発プロブラック ジャック トランプ 無料クトの事業ポートフォリオを米国内に有している。中でも大規模太陽光発電事業では、同社は既に総容量2.2GWのプロブラック ジャック トランプ 無料クトを開発しているほか、韓国のハンファ・エナジー(本社:世宗市)との提携により、1.6GWのプロブラック ジャック トランプ 無料クトを開発中としている。これに、コア・ソーラーから買収した4GWのプロブラック ジャック トランプ 無料クトが加わるかたちとなる。
トタルのシニアバイスプレジデントのバンサン・ストカール氏は「2030年までに世界各地で総容量100GWの再生可能エネルギープロブラック ジャック トランプ 無料クトを稼働させるという自社の目標達成に向け、重要な地域の米国市場での太陽光発電プロブラック ジャック トランプ 無料クトの事業ポートフォリオに新たに4GWを加えることができたことを喜ばしく思う」と述べている。
トタルは太陽光発電以外にも再生可能エネルギーの事業拡大を進めている。プレスリリースでは、洋上風力発電ではニューヨーク州とニュージャージー州沖での3GWの洋上風力発電施設の開発に着手しているほか、浮体式洋上風力発電機の開発を目的に、シンプリーブルー(本社:アイルランド)との合弁会社を設立した上で、カリフォルニア州沖の洋上風力発電プロブラック ジャック トランプ 無料クトの入札に加わる予定であることを明らかにしている。さらに同社は、2021年11月30日に米国クリーン・エナジー・フューエルズ(本社:カリフォルニア州ニューポート・ビーチ)と、テキサス州フライオナにバイオメタン生産施設の建設を開始すると発表している(関連ブラック ジャック ゲーム)。
(沖本憲司)
(米国、フランス、アイルランド、韓国)
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