ブラック ジャック ランキング、新型コロナ禍前の水準に戻らず
(ドイツ)
ミュンヘン発
2022年03月10日
ドイツ連邦自動車局(KBA)は3月3日、2022年2月のドイツ国内の乗用車新規登録台数を前年同月比3.2%増の20万512台と発表した。2021年7月から6カ月連続で減少していた乗用車新規登録台数は、2022年1月にプラスに転じ(関連トランプ ゲーム ブラック)、2月も増加した。ただし、「新型コロナ禍」以前の2019年2月比では25.4%減で、「新型コロナ禍」以前の水準には戻っていない。
2022年2月の低排出ガス車〔バッテリー式電気自動車(BEV)とプラグインハイブリッド車(PHEV)〕の新規登録台数をみると、BEVは前年同月比54.9%増の2万8,306台となった一方、PHEVは1.4%減の2万1,583台にとどまった。新規乗用車登録台数全体に占めるシェアはBEVが14.1%、PHEVが10.8%。ガソリン車は34.5%で最大のシェアを占めたものの、新規登録台数は6万9,195台で5.7%減少した。ディーゼル車は15.9%減の4万1,471台となり、20.7%のシェアになった。
ドイツ自動車産業連合会(VDA)によると、2022年1~2月の乗用車新規登録台数は前年同期比6%増の38万4,600台となった。そのうち、低排出ガス車および燃料電池車は16%増の8万9,800台を占めた。「新型コロナ禍」以前の2019年1~2月と比べると、2022年1~2月の乗用車新規登録台数は28%減少した。VDAは、部材や原材料の不足が販売台数にも影響したとした。また、前年同期比で増加した要因については、2020年12月末に終了したドイツの付加価値税減税措置により、2021年1~2月の販売台数が減少した点にも留意が必要とした。
なおVDAによると、2月の国内乗用車生産台数は前年同月比1%減の31万8,700台にとどまった。2022年1~2月では、国内乗用車生産台数は前年同期比2%増の57万700台となった。2月の乗用車の輸出台数は1%増の23万1,200台で前年同月とほぼ横ばいだった。2022年1~2月でも乗用車の輸出は前年同期比ほぼ横ばいの1%増だった。
VDAは、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻による影響は今回の月次統計にまだ反映されていないが、ドイツ国内では不安感が強いとした。VDAは、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻のドイツ自動車・部品メーカへの影響として、サプライチェーンの分断、物流の制限、部品製造の停止などを挙げている(ブラック クイーン ブラック)。
(クラウディア・フェンデル)
(ドイツ)
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