エリア4ロブマ鉱区天然ガス開発計画をめぐる報道が相次ぐ
(モザンビーク)
マプト発
2021年11月05日
モザンビーク北部エリア4ロブマ鉱区の天然ガス開発プロブラック ジャック 遊び方クトは、推定約300億ドルの投資が見込まれ、モザンビークの経済成長に大きく寄与することが期待されているが、最終投資決定(FID)に向けた動向をめぐる報道が注目を集めている。
米国の経済紙「ウォールストリート・ジャーナル」は10月20日、米国エクソンモービルの取締役会が同プロブラック ジャック 遊び方クトの継続について議論を進めていく中で、一部のエクソンモービルの株主や投資家が脱炭素化推進に前向きなことから、取締役会内部でプロブラック ジャック 遊び方クトの継続に対する懸念の声が上がっている、と報道した。
この報道はモザンビーク国内でも反響を呼び、同国のマックス・トネラ鉱物資源エネルギー相は10月25日、国内メディアからの同紙の報道に関する取材で、「エクソンモービルはロブマ鉱区の開発推進をモザンビーク政府に対して保証しており、11月初旬には上記の報道内容とは関係なく、首都マプトで同社と会議が予定されている」と述べた(「クラブ・オブ・モザンビーク」10月25日)。また、エクソンモービルも、「ウォールストリート・ジャーナル」紙による報道が出た直後から、報道内容を否定しており、同社のニール・チャップマン上級副社長は10月28日、同鉱区の開発計画を今後も推進していく意向を表明し、あらためて報道内容を否定している(「ロイター」10月28日)。
エクソンモービルは、イタリア資源大手エニなどとともに、エリア4ロブマ鉱区開発プロブラック ジャック 遊び方クトの権益を持つコンソーシアムの筆頭企業で、同プロブラック ジャック 遊び方クトのプラント設計・建設は日揮グローバルが他社と共同受注している。エクソンモービルは、2020年に同プロブラック ジャック 遊び方クトのFIDの延期を発表しており、時期未定となっていた関連ブラック ジャック 勝ち 方)。
(松永篤)
(モザンビーク)
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