ウイルス変異種で感染急増、ロンドンなど3度目のロックダウン
(英国)
ロンドン発
2020年12月21日
英国では、イングランド南東部とウェールズ南部を中心に、新型コロナウイルスの感染急拡大に歯止めがかからない。直近7日間の国内新規感染者は、その前の7日間と比べ51.2%増加して19万744人に、新規入院患者も18%増えて1万2,745人まで上昇した(注)。急増の背景として、新型ウイルスの変異種「VUI-202012/01」が関連しているとみられる(関連カード ゲーム ブラック ジャック)。ボリス・ジョンソン首相は12月19日の会見で、「かなり不確かではあるものの、旧来種より最大70%感染しやすい可能性がある」と述べ、政府の初期分析結果を明らかにしている。
こうした状況を受け、ジョンソン首相は同日、イングランドで施行中の3段階での警戒制度に、新たに4段階目の「自宅待機(レベル4: Stay at Home)」を導入。20日からロンドン全域、ケント州、ポーツマスなど、イングランド南東部を中心に、多数の自治体に適用した。3度目のロックダウンで、生活必需品以外の小売店を閉鎖し、レベル4以外のブラック クイーン ブラック ジャックとの往来も禁止するなど、大幅に規制を強化した(規制の概要は別添資料参照)。首相はさらに、クリスマス期の行動規制緩和(関連カジノ 無料 ゲーム アプリ)の見直しも表明。レベル1~3ブラック クイーン ブラック ジャックでは予定どおり3世帯の交流を認めるが、期間は23~27日の5日間から25日のみに短縮。レベル4ブラック クイーン ブラック ジャックでは、緩和は中止された。
各自治政府も、各ブラック クイーン ブラック ジャックにおける規制を発表している。ウェールズ自治政府は12月19日、28日から全域で適用する予定だった警戒制度の「レベル4」を20日に前倒しすることを発表。飲食店や非生活必需品店舗などが閉鎖された。クリスマス期の緩和は、既に3世帯から2世帯までに緩和の幅を狭めることを発表していたが、イングランドと同じく期間を短縮し、25日のみに制限した。
スコットランド自治政府も12月19日、クリスマス期の世帯間交流を25日のみに制限。3世帯8人までの上限は維持するが、可能な限り最小限とし、面会は屋外で行うよう勧告した。さらに、スコットランドと国内他ブラック クイーン ブラック ジャックとの往来は特別な場合を除き禁止。域内移動は、クリスマス当日のみ許容することとした。26日からは、一部の島しょ部を除く全域を警戒レベル4に引き上げ、生活必需品以外の店舗や飲食店を閉鎖。レベル3、4ブラック クイーン ブラック ジャックでは、同日から地方自治体をまたぐ移動も禁止する。
北アイルランド自治政府は12月18日、飲食店や生活必需品以外の小売店などを12月26日から6週間閉鎖し、さらに同日から2021年1月2日までは午後8時から午前6時まで必需品の店舗営業や集会も禁止する方針を示していたが、他ブラック クイーン ブラック ジャックの相次ぐ規制強化を受け、これらの措置の前倒しも検討している(「BBC」12月21日)。
(注)新規感染者は12月7~13日と14~20日の、新規入院患者は12月3~9日と10~16日の比較。
(宮崎拓)
(英国)
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