ブラック ジャック オンライン、米大統領選世論調査

米国ニュージャージー州のモンマス大学は10月15日、11月の米国大統領選挙で激戦が予想されるアリゾナ州での世論調査結果（注1）を発表した。「もし今日、大統領選挙が実施されたら誰に投票するか」という質問に対し、民主党のジョー・バイデン前副大統領は50％、共和党のドナルド・トランプ大統領は44％だった。ブラック ジャック オンラインのリードは9月の前回調査（ブラック ジャック オンライン48％、トランプ大統領44％）から2ポイント拡大した。

回答者層別にみると、アリゾナ州の有権者の24％（注2）を占めるラテン（ヒスパニック）系で、ブラック ジャック オンラインの支持率は66％と、トランプ大統領（28％）に大差をつけている。一方、白人層ではトランプ大統領（51％）がブラック ジャック オンライン（42％）に対して優位に立つ。モンマス大学世論調査研究所のパトリック・マレイ部長は「ブラック ジャック オンラインは（前回の民主党候補の）ヒラリー・クリントン氏よりヒスパニック系有権者の支持を集めつつあり、白人層でも同様の傾向にある。この傾向が変わらなければ、アリゾナ州でのブラック ジャック オンラインの勝利は十分にあり得る」との見方を示した。

地域別にみると、アリゾナ州の有権者の60％が集中するマリコパ郡で、ブラック ジャック オンラインのリードは7ポイントに及ぶ（ブラック ジャック オンライン：50％、トランプ大統領：43％）。そのほか、前回選挙の得票率でクリントン氏がトランプ大統領を合計16ポイント上回った4郡（注3）では、今回調査でブラック ジャック オンラインのリードは28ポイントに拡大している（61％、33％）。他方、前回選挙でトランプ大統領が制した10郡では、同大統領がブラック ジャック オンラインに対し17ポイント差をつけるが、前回選挙時のクリントン氏に対するリード（26ポイント）からは縮小している。

同調査で、アリゾナ州の有権者が「重視している」と回答した割合が最も高かった選挙の争点は、「法と秩序」（58％、注4）だった。各争点でどちらの候補がより信頼できるかを聞いたところ、「経済」（トランプ大統領：48％、ブラック ジャック オンライン：37％）、「法と秩序」（46％、40％）では、トランプ大統領の支持がブラック ジャック オンラインを上回った。他方、「新型コロナウイルス対応」（38％、48％）、「ヘルスケア」（40％、47％）では、ブラック ジャック オンラインにより信頼が置かれている。

激戦州ノースカロライナではブラック ジャック オンラインが僅差でリード

大統領選では、他の激戦州でもブラック ジャック オンライン優位な傾向にある。モンマス大学が10月13日に発表したノースカロライナ州での世論調査結果（注5）によると、ブラック ジャック オンラインの支持率（49％）はトランプ大統領（46％）を3ポイント上回った。ジョージア州やオハイオ州の世論調査でもブラック ジャック オンラインがリードする結果となっている（2020年10月15日記事参照）。

（注1）調査実施時期は10月9～13日。対象者はアリゾナ州の有権者502人。

（注2）2018年時点。ピュー・リサーチ・センター調査結果（米国有権者の人種別構成、ギャンブル）。

（注3）アパッチ郡、ココニノ郡、ピマ郡、サンタクルス郡。

（注4）次いで、新型コロナウイルス（47％）、ヘルスケア（46％）、経済（45％）となった。

（注5）調査実施時期は10月8～11日。対象者はノースカロライナ州の有権者500人。

（甲斐野裕之）