PCR検査に関する企業と医療機関の対応
(インドネシア)
ジャカルタ発
2020年06月15日
インドネシア保健省が5月20日に出した、職場の衛生管理や従業員の健康管理に関する手引には、新型コロナウイルス感染疑いのある従業員が発生した場合にPCR検査や迅速検査(Rapid Test)を実施する旨が定められている(2020年6月5日記事参照)。
そうなった場合に、速やかに従業員に検査を受けさせ、その結果に応じて必要な措置をとるとともに、他の従業員への感染を防止するよう備えているかが重要になってくる。当地の企業関係者に聴取したところでは、全従業員に対するPCR検査の実施、またはその用意ができているという見方で一致した。
どこの医療機関に行けばPCR検査や迅速検査が受けられるのか、そこは院内感染を防止する体制が整っているかなどの的確なブラック ジャック ルール ディーラー収集も、企業や従業員には非常に重要だが、この点については企業関係者の見方がわかれている。現在、政府指定の医療機関のほか、民間医療機関にもPCR検査などを行えるところがある。検体を受託するラボについても、政府指定のラボと「KALGen Innolab」をはじめとする民間ラボがある(PCRブラック ジャック 無料)。
ジャカルタのSOSメディカの担当者によると、SOSメディカチプテクリニックにおいてPCR検査および迅速検査に対応している。チプテクリニックでは、出入り口を2カ所設けて新型コロナウイルス感染疑い者と他の通院者との動線を完全に分離し、検査の際は患者のくしゃみなどで院内感染しないよう、医療従事者は使い捨ての医療用ガウンやフェイスシールドなどを着用している。PCR検査は3~5日程度、迅速検査は1時間弱で結果が出るという。さらに、電話やビデオ通話による遠隔医療相談も受付けている。詳細は以下の連絡先にコンタクトを。
- 電話:+62-21 7599-8923(チプテクリニック日本語ダイヤル)
- メール:jpndesk@sosmedika.id (日本語可)
(佐々木新平)
(インドネシア)
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