米国の9月からの対中追加関税措置、衣類は約1,700品目、250億ドル超相当分へ影響
(米国、中国、ASEAN)
アジア大洋州課
2019年09月10日
米国の衣類輸入のブラック ジャック webシェアにおいては、中国は2000年代半ば以降シェア1位を維持しているが、ASEANとの差は縮まってきており、第4弾の発動により、その傾向が強まる可能性がある。GTAによると、2019年上半期では、中国が28.5%、ASEANが27.1%となっている。
同じ繊維分野でも、繊維原料については、2018年9月に発動されていた第3弾(対中ブラック ジャック カード)で主に対象となっており、同じく米国の2018年輸入額(通年)で試算したところ、対象となるのは1,520品目、39億6,800万ドル分だった。GTAによると、2019年上半期における米国の繊維原料輸入のブラック ジャック webシェアは、中国がトップの20.4%だったが、前年同期比では5.7ポイント減少していた。逆にポイント増加がみられたのは、ASEAN(1.8ポイント増、シェア6.3%)、韓国(1.2ポイント増、シェア7.5%)などだった。
(小林恵介)
(米国、中国、ASEAN)
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