2020年米大統領選挙の世論調査、民主党はバイデン氏に続きウォレン氏が2位守る
(米国)
米州課
2019年09月20日
英国経済紙「エコノミスト」と調査会社ユーガブが共同で実施した世論調査によれば、第3回民主党討論会での発言に対しては、バイデン氏およびウォレン氏への評価が高く、それぞれ13%、12%だった。3位以下はサンダース氏(5%)、ベト・オルーク氏(4%)の順で、その他の参加者は2~3%だった。
同調査では、民主党候補者の選択に当たって、7割の人が討論会での発言を重視すると答えた。
支持層の内訳では、バイデン氏は黒人(47%)、ヒスパニック系(25%)から支持を集めるが、ウォレン氏は白人(24%)の支持が多い。
サーベイUSAの世論調査によれば、大統領選挙で各民主党候補者がドナルド・トランプ氏に勝てるかという問いでは、バイデン氏が61%と過半数を占めた。ウォレン氏は45%、サンダース氏は43%となった。逆方向の質問で、トランプ氏が各民主党候補者に勝てるかという問いでは、ウォレン氏が8%となり、トランプ氏の勝機が低いとの結果だった。バイデン氏は10%、ハリス氏、サンダース氏は12%という結果だった。
第3回民主党候補者討論会については、関連ブラック ジャック やり方。
(注)各調査の実施時期、対象者は次のとおり。
- エコノミスト、ユーガブ:2019年9月14~17日、成人1,500人。
- サーベイUSA:2019年9月13~16日、成人5,700人。
- NBCニュース、ウォールストリート・ジャーナル:2019年9月13~16日、民主党予備選投票予定者506人。
(松岡智恵子)
(米国)
ビジネス短信 369d3c24f55f2a45