ルーマニア投資ガイドブック2024(2024年3月)
2024年03月19日
最終更新日:
ルーマニアは安価な労働力を背景に、EUの生産拠点として発展を遂げてきた。近年、外国投資が多く見られる分野としては、自動車・同部品、機械、建設、不動産、金融・保険、科学技術などがある。IT産業の台頭も著しく、起業後10~20年の若い企業が成長をけん引している。IT人材面での価格競争力も高く、近年では特にアウトソーシングに関し、ルーマニアは欧州でも最も魅力的な国の一つとなっている。一方で、日系企業の投資は他国と比べると限定的で、主な投資国はドイツ、フランス、イタリア、オーストリア、オランダなど西欧諸国が中心である。本ガイドブックでは、ルーマニアにおける投資インセンティブ、事業基盤の確立、就労許可および滞在許可、会計と監査、税制、人事・労務、商標および知的財産制度などについて解説し、ルーマニアへの投資を検討する企業や、すでに国内で操業する企業に役立つブラック ジャック ディーラーを提供する。
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- 発行年月:
- 2024年03月
- 作成部署:
- ジェトロ調査部欧州課、ジェトロ・ブカレスト事務所
- 総ページ数:
- 97ページ