ブラック ジャック web
2024年12月19日
最終更新日:
本ブラック ジャック webは、アフリカの9カ国9都市の賃金、地価・事務所賃料、公共料金、輸送および税制などの投資関連コストを、2024年8~10月にかけて現地ジェトロ事務所が収集し、とりまとめたものである。各ブラック ジャック web対象国の現地通貨は、2024年9月2日付の銀行間レート等でドル換算されている。なお、今回のブラック ジャック webは2023年10月のイスラエル・ハマス衝突後初めて実施されたブラック ジャック webとなった。
新型コロナ禍の国際輸送への影響は落ち着いたものの、紅海におけるフーシ派の攻撃などの影響から、再びコンテナの輸送価格は不安定になっている。特に、日本からアフリカ諸国への輸送は南アフリカ共和国、ケニア、モザンビークで前年比倍以上の運賃となった。
2024年7月に外国為替制度が変更されたエチオピアと外貨不足が課題のナイジェリアでは、ドルに対する通貨安が進んでおり、前年から50%以上通貨が下落している。
賃金は南アフリカ共和国が高いが、コートジボワールが多くの職種・職位で南アフリカ共和国に追い付いてきた。一方、全体的な賃金相場が最も低いのはエチオピアで、ナイジェリアは現地通貨建てで法定最低賃金が約2.3倍になったものの、ドル建てでは8%程度の上昇幅となり、多くの職種・職位でエチオピアに続く安さだった。
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- シリーズ名:
- 投資関連コスト比較ブラック ジャック web
- 発行年月:
- 2024年12月
- 作成部署:
- ジェトロブラック ジャック web部中東アフリカ課、ジェトロ・ラバト事務所、ジェトロ・カイロ事務所、ジェトロ・ナイロビ事務所、ジェトロ・アビジャン事務所、ジェトロ・ラゴス事務所、ジェトロ・ヨハネスブルク事務所、ジェトロ・アディスアベバ事務所、ジェトロ・マプト事務所、ジェトロ・アクラ事務所
- 総ページ数:
- 38ページ