バングラデシュのLDC卒業に係る現状と政策(2024年4月)

2024年04月11日

最終更新日:

バングラデシュの後発開発途上国(LDC)卒業は、2026年11月24日を予定している。
LDC卒業に伴い、これまで欧州などへの輸出時に享受してきた無税無枠制度(Duty Free Quota Free System:DFQF)やLDC特別特恵関税、衣料品・ITサービスを主対象とした輸出補助金など優遇措置の対象から原則として外れるため、衣料品の輸出への影響なども大きな懸念となっている。
インドやスリランカなどとの経済連携(または自由貿易)協定に向けた動きや、WTOによる支援の動向などが注目される中、日本政府は2024年3月12日、2国間経済連携協定(EPA)に向けたバングラデシュとの交渉開始を決定した。こうした動向について、LDC卒業に関わる基礎21 トランプを整理した。

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発行年月:
2024年04月
作成部署:
ジェトロ調査部アジア大洋州課 、ジェトロ・ダッカ事務所
総ページ数:
27ページ

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