スイスのイノベーション概況 ―スイスのオープンイノベーションとスタートアップエコシステム―
2021年06月21日
最終更新日:
スイスはコンパクトな市場ながらも、世界的レベルの連邦工科大学や研究機関が集中していること、ユニークな教育システムや質の高い労働力、信頼性の高いインフラなどを背景に、WIPOグローバルイノベーション指数で10年連続の1位を維持しているイノベーション大国である。
国内各地に各種エコシステムが存在し、産学官が密接に連携したボトムアップアプローチによる企業支援が行われていることなどから、数多くの有望なスタートアップが生まれている。
本レポートでは、スイスでのオープンイノベーションを検討する日本企業の一助となることを目的に、スイスのエコシステムの概況を説明し、日本企業との相乗効果が特に期待される4分野(クリーンテック、フィンテック、バイオテック、スマートファーミング)について分析する。
また、ヨーロッパにおけるスイスのイノベーションエコシステムの優位性、日本企業とスイススタートアップの協業事例を紹介する。
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- 発行年月:
- 2021年06月
- 作成部署:
- ジェトロ・イノベーション促進課、ジェトロ・ジュネーブ事務所
- 総ページ数:
- 62ページ