2021年度 21 トランプ進出日系企業実態調査(ロシア編)(2021年12月)
2021年12月08日
最終更新日:
ジェトロは2021年9月10~30日にロシアに進出する日系企業121社を対象にアンケート調査を実施し、84社より有効回答を得た(有効回答率69.4%)。設問項目は1.営業利益見通し、2.今後1~2年の事業展開、3.経営上の問題点、4.投資環境、5.ロシアで事業を展開する上での問題点、6.サプライチェーンにおける労働・安全衛生など人権に関する方針、7.環境問題への対応、8.デジタル関連技術の活用と課題である。
調査結果のポイント
- 営業黒字見込み割合は3年ぶりに7割超え、新型コロナの打撃から回復
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- 2021年の営業利益見通しを「黒字」と回答した在ロシア日系企業の割合は全体の73.8%を占め3年ぶりに7割を超えた。主要国と比較すると韓国(85.3%)に次いで2番目に大きい。新型コロナウイルス感染症拡大によって落ち込んだ経済が回復し、消費が堅調に伸びたことが背景にある。
- 今後1~2年の事業展開について「拡大」と回答した企業が40.5%(11.5ポイント増)。また、「縮小」は3.6%(7.2ポイント減)となった。
レポートをご覧いただいた後、アンケート(所要時間:約1分)にご協力ください。
- シリーズ名:
- 進出日系企業実態調査
- 発行年月:
- 2021年12月
- 作成部署:
- ジェトロ調査部欧州課
- 総ページ数:
- 44ページ