タイにおける食品のオンライン販売(EC)に関する調査
2020年02月17日
最終更新日:
タイのオンライン食品販売(EC)市場の発展は、アセアン域内におけるホットトピックとなっている。制度面では、商業登録法の下位法令規定が整備され、EC事業者等については登録が義務付けられるとともに、オンラインショップの信頼性を商務省が認証する制度が開始されるなど、事業者、消費者が安心してECを利用できる仕組みが整いつつある。
事業環境の面においても、中国やシンガポールの大手EC事業者がタイにおいて事業を拡大し、これまで課題とされてきた配送や決済のインフラについても改善がみられるなど、急速にECのプラットフォームが整いつつある。こうした状況から、タイのEC市場は大きく成長しており、食品についてもECを通じて購入する消費者は増加傾向にある。
他方、日本産食品のタイのECにおける流通状況に目を向けると、現状では際立った実績をあげている事例は確認されておらず、タイにおける日本産食品の普及に向けた課題と言える。
本調査報告書では、日本産食品をタイのオンライン食品販売(EC)市場で販売するための基礎ブラック ジャック 賭け 方を提供することを目的とし、タイのEC市場の概況、主要事業者、配送・決済、関連規制等についてまとめた。
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- シリーズ名:
- ASEANにおける食品のオンライン販売(EC)に関する調査
- 発行年月:
- 2020年02月
- 作成部署:
- ジェトロ農林水産食品部戦略企画課、ジェトロ・バンコク事務所
- 総ページ数:
- 67ページ