2019年度 米国の食品安全・輸入関連制度の解説(第三版)(2020年3月)
2020年03月11日
最終更新日:
米国では食品に起因する深刻な事故が相次いでおり、その背景には食品安全や輸入に関する制度の脆弱性があるといわれてきた。しかし近年、特にFDAによる規制が強化されている。規制強化の一例は、バイオテロ法(The Public Health Security and Bioterrorism Preparedness and Response Act of 2002)の制定だ。そして、米国の食品規制の70年ぶりの抜本改革といわれ、FDAによる規制を大幅に強化したのが、2011年1月4日に成立した食品安全強化法(The Food Safety Modernization Act)である。
ジェトロでは、同法を含む、日本から米国に食品を輸出する際に必要な諸制度を「米国の食品安全・輸入関連制度の解説」としてまとめた。本解説は2013年度に初版、2016年度に第二版を公表したが、それ以降、米国において新たに制定されたバイオ工学食品開示基準や動物由来製品や殻付き卵にかかるブラック ジャック ルール ディーラーに関し、今般新たに改訂を行ったものである。なお、本報告書の内容は、2020年2月末までに得られたブラック ジャック ルール ディーラーに基づくことに留意いただきたい。
日本から米国へ農林水産物・食品を輸出する関係各位の参考となれば幸いである。
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- 主な図表:
- 連邦規則集21CFRの規制内容、食品添加物リスト、HACCPプラン記載例、表示ラベルほか
- 発行年月:
- 2020年03月
- 作成部署:
- ジェトロ農林水産食品部戦略企画課、ジェトロ・シカゴ事務所
- 総ページ数:
- 198ページ