マレーシアにおける食品のオンライン販売(EC)に関する調査-越境ECの可能性-(2020年3月)
2020年03月12日
最終更新日:
マレーシアでは首都圏・地方都市に関係なく容易にアクセスできるインターネットを利用したオンライン販売(EC(Electronic commerce))が日本食材の販売方法として、注目され始めている。資金面で小売店をマレーシアへ展開することが難しい日本企業が、現地に支店などを設けずにマレーシアのECサイトへ出店(越境EC)を考えるケースも見られる。
マレーシアでは2007年にebayがCtoCの先駆けとして立ち上がり、Lelong、Mudah、LAZADAなどECサイトの参入が相次いだ。政府もEC市場の拡大に本腰を入れており、様々な強化策を打ち出している。その結果、現在ではECユーザーが国民の52%を占めるまでに成長し、スタートアップ企業も次々と参画している。
本調査では、マレーシア市場でシェアの大きいショッピングモール型ECサイトについて、日本から出店し、マレーシアで日本食材を販売することが可能か、可能な場合はその実際の手続き、決済方法、出店と宣伝に必要な費用についてまとめた。
レポートをご覧いただいた後、アンケート(所要時間:約1分)にご協力ください。
- シリーズ名:
- ASEANにおける食品のオンライン販売(EC)に関する調査
- 発行年月:
- 2020年03月
- 作成部署:
- ジェトロ農林水産食品部戦略企画課、ジェトロ・クアラルンプール事務所
- 総ページ数:
- 102ページ