カリフォルニア州における会社開設、メインテナンス、解散のためのガイドブック(2020年3月)
2020年11月10日
最終更新日:
本書では、カリフォルニア州でオフィスを設置して事業を展開しようとする日本の中堅·中小企業およびベンチャー企業等を対象として、進出形態、会社や支店を設立する手順、設立後の手続き、また、会社や支店を解散するまでの概要を解説しています。複雑な手続きをなるべく分かりやすく理解していただくために、本書では、日本に本社を置く会社が、カリフォルニア州に100%所有の子会社を設立し、その後も100%の所有関係を維持する場合、または、カリフォルニア州に支店を設立する場合を前提としています。複数の会社が合弁事業として会社を設立する場合や、個人や会社が投資家からの資金を得ながら将来、新規株式上場(IPO)を目指してベンチャー企業を設立するような場合、および発行した株式の転売を予定しているような場合は、100%子会社の設立や支店の設立とは、若干違った法律上の手続きと配慮が必要になります。ただし、会社や支店設立の基本的な手続きは共通していますので、本書の説明は、そのような場合の会社を設立しようとしている人たちにも、参考になることと思います。
- 発行年月:
- 2020年03月
- 作成部署:
- ジェトロ・ロサンゼルス事務所
- 総ページ数:
- 21ページ