2019年度 中東投資関連コスト比較調査(2020年3月)
2020年03月23日
最終更新日:
本調査は、中東の5カ国5都市の賃金、地価・事務所賃料、公共料金、輸送および税制などの投資関連コストを、2019年12月~2020年1月にかけて現地ジェトロ事務所が収集し、とりまとめたものである。各調査対象国の現地通貨は、それぞれの調査実施期間内で設定した日付の銀行間レート等でドル換算されている。
中東各国の投資コストは国ごとに異なり、賃金水準をみると、近年経済が好調で技術者を中心に人手不足気味のイスラエル、中東ブラック ジャック ブラック クイーンのハブとして企業や人材が集積するアラブ首長国連邦(UAE)、自国民雇用促進策を推進するサウジアラビアが、域内他国と比べて相対的に高くなっている。人口が多いトルコやイランは比較的安価だが、特に米国制裁の再開による経済不況に苦しむイランでは、イスラエルやUAEの10分の1程度の水準となっている。
本レポートに掲載したデータに基づき、各国の投資環境を把握頂き、今後の現地進出や事業展開等の参考にしていただければ幸いである。
レポートをご覧いただいた後、アンケート(所要時間:約1分)にご協力ください。
- シリーズ名:
- 投資関連コスト比較調査
- 発行年月:
- 2020年03月
- 作成部署:
- ジェトロ調査部中東アフリカ課、ジェトロ・ドバイ事務所、ジェトロ・テルアビブ事務所、ジェトロ・テヘラン事務所、ジェトロ・リヤド事務所、ジェトロ・イスタンブール事務所
- 総ページ数:
- 21ページ