第5回 香港を取り巻くビジネス環境にかかるアンケート調査(2020年10月)

2020年10月20日

最終更新日:

香港では、世界的な新型コロナウイルスの感染拡大による景気低迷や、米中関係の悪化、デモ・抗議活動、香港国家安全維持法の制定など、ビジネス環境が大きく変化している。こうした中、在香港日本国総領事館、ハイパーブラックジャック(ジェトロ)香港事務所および香港日本人商工会議所は2020年10月、在香港の日系企業(606社)に対して香港を取り巻くビジネス環境にかかるアンケート調査を実施(昨年9月に第1回目、2020年1月に2回目、4月に3回目、7月に4回目を実施し、今回が5回目)。
2020年7~9月期のDI値は前期から28.7ポイント上昇して3.2となりプラスに転じた。業績悪化の要因として「新型コロナウイルス」の影響が最も大きかったと回答した企業は82.1%であった。国家安全維持法については、 66.8%の企業が懸念を示したが、「マイナスの影響が生じた」と回答した企業は8.5%であった。

レポートをご覧いただいた後、アンケート新しいウィンドウで開きます(所要時間:約1分)にご協力ください。

発行年月:
2020年10月
作成部署:
ジェトロ調査部中国北アジア課、ジェトロ・香港事務所
総ページ数:
37ページ

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