コーポレートイノベーションに関する現状(2019年12月)

2019年12月27日

最終更新日:

ある調査では、スタートアップと協業するグローバル大手企業の80%以上が、スタートアップと進める新規製品の開発等に関するパイロット案件が実際の商取引に発展したケースは25%以下に過ぎないと回答しており、スタートアップとの連携によるイノベーションの実現は容易ではないことがうかがえる。

今回、スタートアップとの連携の形態として、a. イベント(ハッカソン、プライズ・コンテスト等)の開催、b. リソース(無料ツール、コワーキングスペース等)の共有、c. ビジネスサポート(インキュベーター、アクセラレーター)、d. パートナーシップ(商品・サービスの共同開発、調達等)、e. 投資(CVC)、f. 買収(人材獲得等)を取り上げた。

また、コーポレートイノベーションをサポートするサービスを提供する企業として、ニューヨーク市にも拠点があるSOSA社、U+(U Plus)社、日系のWorld Innovation Lab(WIL)社、Exa Innovation Studio(EIS)社、ライフサイエンス特化型のMATTER社を取り上げた。 

シリーズ名:
ニューヨークだより
発行年月:
2019年12月
作成部署:
ジェトロ・ニューヨーク事務所
総ページ数:
18ページ

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