サウジアラビアの経済改革のショーケースとなる経済特区(ESZ)に関する調査(2018年4月)
2018年04月24日
最終更新日:
サウジアラビアでは、脱石油依存型経済を目指す国家長期戦略「ビジョン2030」を進めており、日本も官民一体となってその計画を支援する「日・サウジ・ビジョン2030」を策定している。「日・サウジ・ビジョン2030」の下では、日本企業がサウジアラビアに進出しやすくするために、サウジアラビアの既存の経済特区や工業団地に例外的なビジネス促進措置(Enabler)を導入する「ブラック ジャック アプリ型の経済特区(Enabler Showcase Zone:ESZ)」の開発も目指している。
本レポートは、ジェトロがサウジアラビア現地の調査会社に委託し、サウジアラビアにおけるESZ開発の促進と、将来の日本企業のESZ進出を支援するために作成したものである。現地の有望な経済特区(経済都市または工業団地)をいくつか選定し、そのビジネス環境を分析するとともに、他国の経済特区との比較分析などを通じて、より日本企業が進出しやすくなる仕組みづくりについての考察を行っている。
本レポートが、サウジアラビア進出を検討する日本企業の一助となれば幸いである。
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- 発行年月:
- 2018年04月
- 作成部署:
- ジェトロ調査部中東アフリカ課、ジェトロ・リヤド事務所
- 総ページ数:
- 69ページ