2018年度欧州進出日系企業実態調査(2018年12月)
2018年12月11日
最終更新日:
ジェトロは2018年9~10月、欧州に進出している日系企業に対し、経営実態に関するアンケート調査を実施した。有効回答は763社(有効回答率84.0%)
欧州進出日系企業の英国のEU離脱(ブレグジット)に関する最大の懸念は、「英国経済の不振」だった。ブレグジットによる「マイナスの影響」は、これまでの事業の影響ではアイルランド、今後の事業への影響では英国が最大となった。 日EU・EPA利用の上位課題は、「社内体制の整備」「サプライヤー/取引先との協力体制整備」「自己証明制度の手続き」が挙がり、具体的な活用方法についてに関心が移りつつある。
調査項目
- 営業利益見通し
- 進出国の景気の現状・見通し
- 経営上の問題点
- 従業員数の推移
- 英国のEU離脱
- 現地調達
- 今後1~2年の事業展開
- 高付加価値化・差別化の取り組み
- 将来有望な販売先
- EPA/FTA
レポートをご覧いただいた後、アンケート(所要時間:約1分)にご協力ください。
- シリーズ名:
- 欧州進出日系企業実態調査
- 発行年月:
- 2018年12月
- 作成部署:
- ジェトロ調査部欧州課
- 総ページ数:
- 51ページ