健康食品関連規制調査(EU)(2017年3月)

2017年03月31日

最終更新日:

今後EUに日本産加工食品を輸出するに際しては、EU域内で強まる健康志向、さらには日本食に付随する「ヘルシー」というイメージも活用して訴求を図る場面も想定されるところである。当該課題に対応するため2014年12月、「健康食品調査(EU)」を刊行したが、その中で、一般食品において栄養・健康に関する強調表示を行う際に適用される規制と、新たな枠組み規制が2016年7月に施行された「特定母集団向け食品」に適用される規制について、最新のものに更新の上概要をまとめた。

また、日本からEU域内に食品を輸出する際に、健康志向の観点から付加価値を訴求するために記載が検討されると思われる「グルテンフリー」「GMOフリー(遺伝子組み換え不使用)」「ベジタリアン・ビーガン向け」表示についても、EU規制および各国における独自規制の現状について、可能な限り取りまとめた。

本調査結果が今後のEU域内への日本産食品の輸出拡大の一助となれば幸いである。

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発行年月:
2017年03月
作成部署:
ジェトロ加工食品・酒類支援課、ジェトロ・ロンドン事務所
総ページ数:
40ページ

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