アジアのEC(2017年3月)
2017年06月07日
最終更新日:
消費生活の新たなスタイルとしてECが欠かせない存在になりつつある。巨大な中国消費市場でもECが急成長し、巨大企業アリババやテンセントを生み出した。他のアジア諸国の消費市場に目を向けると、いずれの国でもEC 市場はまだ小規模で今まさに黎明期にある。そこでは外資企業も加わり熾烈な企業買収や市場シェア争いが続く。EC のプラットフォームが整えば、進出日系企業にとっても新たな販売ルートとして商機が拡大する。一方で、EC 関連法の整備の遅れや、決済システムや物流などインフラにも課題を残す。健全かつ公正な市場環境をつくるためにも、個々の国でバラバラな制度設計ではなく、域内レベルで共通制度を整備することが必要となろう。
(本レポートは、「トランプ ゲーム ブラック ジャックセンサー」2017年3月号にも掲載)
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- 発行年月:
- 2017年03月
- 作成部署:
- トランプ ゲーム ブラック ジャック調査部アジア大洋州課 、トランプ ゲーム ブラック ジャック・ニューデリー事務所、トランプ ゲーム ブラック ジャック・ジャカルタ事務所、トランプ ゲーム ブラック ジャック・シンガポール事務所、トランプ ゲーム ブラック ジャック・バンコク事務所、トランプ ゲーム ブラック ジャック・マニラ事務所、トランプ ゲーム ブラック ジャック・ハノイ事務所、トランプ ゲーム ブラック ジャック・クアラルンプール事務所
- 総ページ数:
- 18ページ